元自治大臣小沢一郎先生「中選挙区制にすれば政権交代は起きない、まずは他党から信じられる党に」
令和5年(西暦2023年、皇暦2683年、仏暦2566年)7月16日、時事通信社が掲載したインタビューで、元自治大臣で立憲民主党議員の小沢一郎先生が政権交代と中選挙区制について熱く語りました。小沢一郎先生は保守二大政党制を目指し、政権交代を実現するために小選挙区制度の導入を提案しています。
小沢一郎先生は政権交代可能な議会制民主主義の実現を訴えており、そのためには小選挙区制度の導入が必要だと強く主張しています。小沢一郎先生によれば、日本の社会は「和をもって貴しとなす」という傾向があり、悪く言えば「なあなあ」の社会になって仕舞う、といいます。
そこで、小沢一郎先生は自立心や主張力を持つためには小選挙区制度が必要だと述べています。また、小選挙区制度は少数の票でも政権交代が可能になるため、政権交代を実現する上で有効なシステムだと説明しています。
一方で、中選挙区制度については愚論と一蹴しており、中選挙区制度では野党が過半数の候補者を立てることができず、政権交代が起きないと指摘しています。小沢先生は二大政党制でなくても、異なる哲学を持つ複数の政党が存在することが重要であり、必要に応じて連立政権を形成するべきだと主張しています。このような多元的な政治環境が政権交代を促進し、より民主的な社会を築くための第一歩となるのです。
現在の日本の政治状況について、小沢一郎先生は少しずつではあるが政権交代可能な議会制民主主義への進展を感じていると述べています。また、長期政権は必ず腐敗するとし、利権構造を打破するためには政権の交代が必要であると語っています。小沢一郎先生は3度目の政権交代を目指し、次の総選挙での実現を考えていると明言しています。そのためには、他党から信じられる党への変革が必要であり、立憲民主党が信頼される存在となることが求められます。
私はこの小沢一郎先生の主張に全面的に賛同します。今後も立憲民主党の党員として、泉健太先生と小沢一郎先生に中心帰一して活動させていただきます。