TRA山田実理氏は「ウイグル」問題でも中国を擁護する“人権侵害肯定派”
「女湯にトランス男性(身体女性)がいても気にしないだろう!」と放言して、トランス女性(身体男性)が女湯に入ることに懸念を示す女性たちに「TERF」のレッテルを貼っている山田実理氏。
一部の変態を除くと、身体女性が男湯に入ってくることは、みんな嫌でしょう。同様に女性の方も女湯に身体男性が入ってくることは嫌なはずです。
もっとも、山田氏はトランス男性(身体女性)ですが、男湯には入らないそうです。日常生活では真っ当な方なのだと思います。
が、それならどうして「身体性別通りの風呂に入ってほしい!」と思っている人を攻撃するのか、不明な点は多いですが。
ちなみに、この人は私がアセクシャルなのは「演出」であると述べています。私がアセクシャルであることを「演出」しても何のメリットもないのですが、ちょっと意味不明ですね。
以前も書いたとおり、私はアセクシャルであることを恋人にもカミングアウトしていませんし、カミングアウトの必要もありませんし。
さて、山田実理氏はさらに「ウイグルジェノサイドはデマだ!」という妄言まで言っています。
彼は日本共産党の支持者らしいですが、ウイグル問題での中国非難決議に賛成している共産党よりも、自民党二階派の方がお似合いでは無いでしょうか?
弾圧の主張を「日本ウイグル協会」が広めているとも言っていますが、これも事実誤認でしょう。
日本ウイグル協会以外にも日本ウイグル連盟を始めとする団体がありますし、ウイグル問題の活動家は一枚岩ではありません。対立する彼らが一致団結してデマを流していると言うのは、陰謀論に過ぎません。
また、彼は「アムネスティがパレスチナ人虐殺を問題にしていない!」と言う妄想まで語っておられます。
アムネスティはパレスチナ問題にも取り組んでいるのですが、こうやってアムネスティを含む世界の人権侵害反対派を攻撃することは、人権侵害肯定派への援護射撃に他なりません。
そもそも、この問題とは別件ですが、山田実理氏自身が「援護射撃」では無く「人権侵害肯定派」そのものであることは、以下のツイートを見ても判ります。
まず、アイドルが性の商品化と言うことからして、全く意味が判りません。この方はアイドルを見て卑猥な想像でもしているのでしょうか?だとするとそれは立派な人権侵害です。
しかし、彼の主張はそのレベルにとどまらず「AV禁止反対!」「売買春の意思も尊重しろ!」と、人権侵害肯定の領域にまで堂々と踏み込んでいます。
さらに「健常者で好きでやってる」風俗嬢もいると言うミソジニー発言もしています。
女性が好き好んで身体を売ると言うのは、立派なミソジニー発言です。男性でもしも女性の性奴隷になりたい人がいたら彼は頭が可笑しいと思われるでしょうが、女性が同じことをしても「健常」だと言うのは、女性を蔑視していないと出てこない発想です。
私を非難している人にはこういう人権侵害肯定派がちらほらいます。まぁ、人権侵害肯定派に攻撃されるのはそれだけ私が正論を言っている証左なのかもしれませんが。
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