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ごく普通の小学校から変わった中学校に進学した記〜最終話 現在、私にとって学校とは・・・〜

※今回は、長編です。特別な話、そして、特別な時なので・・・

今年最後のごあいさつ

今回が「ごく普通の小学校から変わった中学校に進学した記」の最終話です!

そしてこれが私にとって2021年最後のnote記事です!

理由は,1月序盤まで、このパソコンが起動禁止になるので・・・

年中行事を大切にして、ネットじゃないリアルの世界をゆっくり楽しみなさい。

という意味で、私が作ったルールです。

いつから解除になるかは特に決めていません。

適当なタイミングで解除になります。

その間もアカウントはそのままで、フォローバックやコメントくださった方への返事はできませんが、辞める訳じゃないので安心してください。

本題の最終話

前回の続きです。見事合格した二つの学校のうち、なぜか公立の共学に通うことに決めたところで終わっていました。

制服買った時は,「ここは男女別なのかよ。ここは『普通』は存在しない学校じゃないか・・・誰もそこまで言ってない。期待しすぎた。でもまあいいか。制服ぐらい。」と思いながらやり過ごしました。

入学説明会。風邪引いたけど、無理に行きました。隣の市の学校で、まだ引っ越してなかったから、電車で1時間半。なっげえ。

ついてみりゃ、「出席できるのは親だけです」なんだそれ!学校に通う張本人を、説明会に入れないなんてどうにかしてるだろ。

後で聞いたら、いつもは親子で出席させていて,今年はこのご時世だから親だけ、と言うことでした。それでも,おかしい。

運命の入学式

言い忘れていたかもしれませんが、小学3年生の時に友樹は耳が悪くなっています。勘違いしないで欲しいのは、聴力検査で異常が出たり、仲の良い友達との会話がわかりにくい方の「耳が悪い」じゃないということです。

要は,「気持ちの問題」です。気持ちが塞いで、「聞く」ことが楽しくない→聴く意欲が失せる、みたいな感じ。うまく言えないけど。(この連載初めて読む人のために言っておく。いじめられてたんだ。大したことないけど。)

※みんなはいじめられてマジでやばいと思ったら学校から逃げてもいいんだよ。

入学式で、全員の名前が呼ばれるんですけど、教室にいたとき、“リハーサル”みたいな感じで呼ばれた時、自分の名前も,あやふやで聞き取れない。出席番号1番以外,誰一人名前が分かりませんでした。聞き取れなかった。とりあえず、前の子が立って5秒したら自分も立てばいいんだ。

いざ体育館で呼ばれてみて、まあ1番の子の名前ははっきり聞き取れて、他の子の名前は耳に入って来ない。前の子が立って、1,2,3・・・と数え始めたその時。

はっきり,聞こえた。自分の名前。耳の聞こえ方が、前に戻っている。めっちゃ耳がいいことで幼稚園で有名だったけれど、まるでその時の聞こえ方そのものなんです。・・・奇跡が起きた。

今では大好きな,いじられキャラっぽくて、可愛いところが多くある担任の先生。その先生のことをよく知らないうちに,大きく救われた。

いざ,新しいメンバーと自己紹介してみて・・

1人目。声が小さい。そして低い。しかし,その声はとてもしっかりしていて,クリア。私が「自分の性格を一言で言うと,うーん,大阪のおばちゃんかな」と言うと,「めっちゃわかりやすいけど、めっちゃわかりにくい」と控えめに言う。こっちの声が極端に高いせいで、“ガールズ”みたいに思われたのだろうか。のちのその人の行動からは考えられないほど、控えめな口調だった。1ヶ月後,彼がものすごい「いじめっ子」そして「乱暴」と言う彼の素質を出してきた。それでもなぜか,今でも仲がいい。

こんな感じで、友達もできて、現在に至ります。

いまの友樹の自己紹介

現在中1、音楽と体育が大好きな変わり者。明るい性格でハッピーエンドの話が大好きです。

ちなみに利き手は左で利き足は右です。

5月から12月末までサッカー部員、今はもう退部して帰宅部。

もうとにかく超超超超変わり者。大阪っぽく,東京っぽさもあるという、なんとも言えないタイプ。

いつもは超プラス思考だけど、たまにとんでもないネガティブ思考になる。その時は聴力も1番悪かった時に戻るけれど,そのうちプラス思考に戻って元通り。

そして・・・夏が大好き!

正反対の冬を迎えて・・・次作に続く。

※次も,連載にする,とは限りません。

(2021年最後ということですが、2022年1月5日に編集しました。)