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noteで大学の大先輩に出会った
先日の記事で私が過ごした大学寮について書いた。
投稿した後に、ふと同じ大学の人はいないかなと思いnoteの検索で「泉学寮」と入力してみた。
するとまさに同じ泉学寮で過ごした方の記事を見つけた。
その方は1995年に卒業されたという。私が5歳の時に大学卒業ということは約20歳も年上の方である。大先輩だ。
私はこの泉学寮での思い出をいろいろ書いていこうと思っていたが、この方がすでにたくさんの思い出を綴っていた。
しかも私が過ごしていた頃とほとんど変わっておらず、すごく懐かしく思いながら読ませてもらった。
私はもう書く必要がないほど詳しく書かれていた。
こんな大先輩の時代から寮の伝統を絶やさずに、後輩たちに引き継いできたのかと思うと感慨深い気持ちになった。
その中で私も寮生活最初で最大の衝撃と試練を受けた「歌唱指導」の記事をぜひ読んでもらいたい。
これは実際に経験していない人が読んでもイメージがわかないかもしれないが、とにかく過酷な3日間だった。
昼間はすごく優しい先輩方がこの3日間の指導の時間になると、人が変わったかのように厳しくなる。指導中は笑いは一切なかった。
ほんとに厳しい指導で、最終日に歌い切ったときに自然と涙が出てきたほどだ。
歌い切った後、まさに緊張と緩和で先輩たちの雰囲気が一変した。この方が書いているように「泉学賛歌」という楽しい歌をみんなで歌ってくれた。
そのときのドッキリにかけられたかのような衝撃は昨日のことのように覚えている。
そしてこの方の最後の表現がすごくよかったのだが、
「歌唱指導」に「あいじょう」とふりがなをふった者が生き残った感じで,「ハラスメント」とフリガナをふったものが去っていった
まさにその通りだ。私は前者になれてほんとによかったと思う。