【洋画】「エクソシスト」
Amazonプライムで、なんとなく「エクソシスト(The Exorcist)」(1973年・米、ウィリアム・フリードキン監督)を観てたら、完全に引き込まれたよ。
すでに3回くらいは観てると思うけど、悪霊パズズが乗り移って「FUCK ME!FUCK ME!」と叫ぶ少女リンダ・ブレアも、この後、セクシー路線で売り出すが失敗、今やヴィーガンの環境保護活動家になっちまったんだよなぁ。
パズズと闘うカラス神父は精神科医の資格を持つけど、彼の母が認知症か統失になって精神病院に隔離されたり、少女リーガンが何度もレントゲンなど脳の検査をさせられたり、結局、科学としての精神医学が通用しないことを見せつけた上でのエクソシストの登場となるわけで、結果的に現代の精神医学の効用を批判してるようで示唆的だ。
カラス神父にも、母のことで贖罪の気持ちがあって、キリスト教の信仰を守った末に、アパートで孤立して生きており、さらにパズズと闘って死ぬことで、神を信仰することの意味を示してみせる。この辺はキリスト教文化圏じゃないと理解が難しいと思われる。
マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」がイイ味出しとるねぇ。
おっと、外はピカピカの豪雨で雰囲気ピッタリ。
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