「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」

民放テレビ「クレイジージャーニー」で見て興味が出たヨシダナギさん。

以前、彼女のエッセイは読んだが、コレは5年間のブログをまとめたもっと古いもの。

メッチャ面白くて一気に読了。

幼い頃からアフリカに興味を持って、2009年に独りで初めてエチオピアに渡ってから、各国を巡る中で、現地のガイドとのケンカを含むアレコレから、少数民族との裸の交流と写真撮影、ホテルやレストランでのトラブル、親密となった現地の子供達のこと、空港でのすったもんだまで、興味深く読ませる。

足止めをくらった場合の最終的な解決方法は、顔をぐちゃぐちゃにして泣き喚くってのが面白い。

自然しかない、何もないところで、楽しみや目標を見つけることができるようになったら、さらに人生を楽しめるというのは確かだ。

貧しい環境にある彼らにとって、死は常に隣り合わせで、あまりにも身近なもの。それゆえに、自然と笑っていなきゃやっていられなくなってしまったという。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。