短い悪夢
約束の時間が近づいたので出かけようとしたら、財布も鍵もケータイも見つからない。
チョー焦って必死で探してたら、それはイヤなヤツがイタズラして隠してたのだった。
すでに時間が過ぎたので、相手に詫びの電話を入れようとするものの、今度はケータイの扱い方がわからない。
イタズラしたイヤなヤツも電話番号を探すが出てこない。
仕方なく好きな女性にケータイを借りて番号を出してもらってかけるが相手が出ない…。
布団は乱れまくって喉はカラカラ。身悶えて叫んでたに違いない。
忘れてたイヤなヤツを思い出させ、夢とはいえ、こんなに焦らすなんて。
寝てる時まで自分の脳に支配されたくないものだ。
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