【邦画】「デビルマン」

やっぱZ級にも引っかからない真のクソ映画だった「デビルマン(DEVILMAN)」(2004年、故・那須博之監督)。

大失敗に終わった酷評だけのサイテー映画を確認するために好奇心で観た(笑)。

まだ子供向け特撮戦隊ものかエド・ウッドの方が良いな。とにかく酷い。大抵、人気漫画を実写化するとアレレなものになるけど、どうしてこうなっちゃったのだろうか?監督がアホなのか?

CGやVFXも使ってるけど、演技皆無の素人だらけで、全てが痛々しくムカつく中途半端。有名出演者も多分、消したい過去の“事故”と思ってるだろうね。神父役で永井豪先生も出てるのに。

原作の「デビルマン」は、全巻揃えて、フィギュアもストラップも持ってたサイコーのトラウマ・コミックだった。最終回、ヒロインの美樹ちゃんが虐殺されるところ(映画でもあるんだけどなぁ、残念)で、人間は状況によって容易に“悪魔”になれるってことをガキの俺にわからせてくれた。今もコロナや戦争で変わらずに“悪魔”になってるし。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。