倒壊する建築物

ノイバウテンぢゃないけどさ。
荒れて草ぼうぼうの小さな庭に出て、親が住んでいた、この古い家を感慨深げに見上げる。こんな家でも歴史があったのだ。
ウロウロしてると、ふと、壁に亀裂を見つける。
あれ、もしや家が傾いているんぢゃないか。
え?地震で?ヤバいぢゃんか。
恐る恐る壁を押してみる。壁がパラパラと崩れ出す。
そして、グワーッと傾いて、ドッドドーン!と、いとも簡単にペシャンコに崩れてしまい、近所が見渡せるようになってしまった。
…こんな夢を見てビビって起きた日である。


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TOMOKI
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。