【サメ映画】「ジェラシック・シャーク」

アメリカの映画雑誌が、「サメ映画の中で最も最悪な駄作映画」と評した「ジュラシック・シャーク(Jurassic Shark)」(2012年・カナダ、ブレット・ケリー監督)をつい観てしまう。Amazonプライムにて。

チョー最悪のZ級クソ映画と聞けば、観たくなるのが人情ってもんだろう。

…ひゃー、スゴいね。水たまりのような湖で、ありがちのビキニ女優がキャーキャー騒ぎ、どチープ過ぎる不自然な設定で、オモチャみたいな小道具、肝心要のサメが襲うCGもあまりにもクオリティが低くて笑っちゃう酷さ、さらに、わざと尺を伸ばすためか、ムダで退屈なシーンのつぎはぎなど、口あんぐりレベルだ。

トーシローが無理クリ作ったのかなぁ。

フィルムの無駄遣いでしかないクソ・クズ映画だけど、時折、こういうのが公に登場すると、年々、クオリティの高い、現実とほぼ変わらない映画がどんどん生まれている中で、ホッと息をつく安心する一面も確かにあるのだ。

湖にある石油掘削施設で、深く掘り過ぎたために、地下の氷床の中のメガロドン(古代のサメ)が放たれて、島にバカンスでやって来た女子大生らを襲うという話。

さて、口直しだ。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。