【洋画】「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
通して観たことがなかったので、今更ながら息抜きで観た「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」(1985・米、ロバート・ゼメキス監督)。
公開時は、全世界で最高の興行収入を記録しただけあって、まあ、楽しめたと思う。
しかし、すでに37年ものタイムラグがあって、古い感じは否めないね。
ラストの、マイケル・J・フォックスが演奏する(ホントに演奏してるのかな?)「ジョニー・B・グッド」は文句なくカッコいいね。チャック・ベリーも満足だろう。
変人科学者ドクの作ったタイムマシン・デロリアン号に、イケてない高校生のマーティが乗って30年前の世界に行く話だけど、まだ若い頃の両親に会って、母親に惚れられてしまうのだが、もし、母親が誘うままにヤっちゃったら、マーティは消えちゃうのか?(笑)ターミネーターのサラとカイルもそういう感じだね。頭がこんがらがっちゃう。
時間は一瞬、一瞬が実存で、絵巻物のように連続して存在して続いてるものではないから、過去に戻るなんてことはできないと思うけどね。もし時間を戻せば、時間と時間の合間、それこそ真っ暗なブラックホールみたいなところに落ち込んでしまうのではないだろうか。未来も過去も、あるようで存在しないのだ。
でも、昔も今も古今東西、時間旅行ものはたくさん作られているから、それだけ人間は過去や未来に移動して、自分の良いように作り変えたいという願望があるんだね。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。