【古典洋画】「ゾンビ特急地獄行き」
1972年公開のB級ホラー映画「ホラー・エクスプレス ゾンビ特急“地獄”行(Horror Express)」(イギリス・スペイン合作、ユージニオ・マーティン監督)。Amazonプライムにて。
タイトルの付け方が日本らしい。東京12チャンのお昼のロードショー感が強い、こうしたフィルムは大好きなのだ。
なんといっても、クリストファー・リーとピーター・カッシングのドラキュラ俳優の2人に、丸ハゲ・アクション・オヤジのテリー・サバラスが出演と来れば、観ないわけにはいかないだろう。
ドラキュラ俳優の2人は親友同士で、共演作はけっこうあるけどね。
さて、映画はというと、満州で発見されたミイラを、クリストファー・リーとピーター・カッシングの2人の人類学者がシベリア鉄道でヨーロッパまで運ぶのだが、案の定、ミイラが目覚めて次々と乗客を襲うというもの。
結局、ミイラは太古に地球にやって来たエイリアンだったわけだが、途中のロシアで、テリー・サラバス率いるコサック軍の襲撃があったりして、ごちゃ混ぜのB級テイストがハンパない。
俺みたいに完全なB級マニア向けの映画だな。それなりに古典的なショッキング・シーンもあるが、観る価値はないだろう。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。