【映画】「アントラム」
「アントラム 史上最も呪われた映画(Antrum: The Deadliest Film Ever Made)」(2018・カナダ、マイケル・ライシーニ& デビッド・アミト監督)。
70年代にアメリカで製作されて、“史上最も呪われた映画”といわれて、観客をはじめ、この映画に関わった者が次々と謎の死を遂げた封印作品だった…との触れ込みだから、DVDを手にして家に帰るまで、気の小さな俺はドキドキものだったけどさぁ。もし御守りを失くしたら、不安になって、実際に不幸を呼び込んでしまうタイプの人間だから、血圧上がって、まともに画面を観るのが怖かったけどさぁ。
結果、もちろん俺は生きてるし、ケガもしてないし、ナンジャコリャ、なめてんのか、オイ、テメエ、ってなもんで、昔、実際の殺人を記録した「スナッフ」フィルムってのがあったけど、その類いと同じ、Z級エクスプロイテーション(搾取)映画だったぜ。ホッ。
ご丁寧に、冒頭に関係者等の謎の死の解説、終わりに学者等によるフィルムの科学的検証の解説付きでやんの。
怖くもなんともない観るのが退屈で早送りしちゃうクソ映画で、70年代風にワザとフィルムにキズやボカシが付いてたり、サブリミナル効果で変な画像が挿入されてたり、BGMがノイジーアンビエントだったりするけど、せめて本編はちゃんと作ろうよー。キレイな姉といたいけな弟が一生懸命演技してるのに。
前半にパンツ一丁の男が出て来て“ハラキリ”をしようとするが、「何見てる?あっち行け!」って日本人やんけ!
違う意味で、ホントにヤバい映画だった。クソー。
エロイムエッサイム、エロイムエッサイム…。
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