自転車屋の店長さん

昔、世話になった自転車屋の店長さんのモノローグをしんみりと聞くという夢を見て、「あの人、今頃どうしてるかなぁ…」とノスタルジックな気分に浸る。

店長さんは独り椅子に座ってスポットライトが当たる中、子供を病気で亡くし、可愛かった奥様は出て行き、コロナ禍で店をたたんで、今は毎日、酒に溺れて、かなり荒れた生活を送っていると、泣きながら独白する…。

爽やかなイケメンだった彼は、疲れきってシワやシミも増え、かなり老けた様子。片麻痺の俺は、順風満帆で幸せに見えた彼も、長い人生で何が起こって、どう転ぶのかわからないものだなぁとシミジミ思うのだった。←性格悪っ。

台風一過の静かな朝に。ヒャヒャヒャ。