【洋画】「クロウ/飛翔伝説」
1994(平成6)年のアメリカ映画「クロウ/飛翔伝説(The Crow)」(アレックス・プロヤス監督)。Amazonプライムにて。
主演は、ブルース・リーの長男、ブランドン・リーだが、撮影中の事故で死亡した。享年28。
確か、ゴシック・ロックの象徴的な映画とされてたと思うけど。
アウトローが暴れ回る荒廃した近未来都市デトロイトで、ハロウィン前日の“悪魔の夜”に、結婚式を控えていたロック・ミュージシャンのエリックと婚約者のシェリーは、4人の無法者に暴行の末、惨殺される。エリックは、死の国の使者であるカラスの力を得て冥界から甦り、4人とそのボスらに復讐をするというストーリー。
原作は、定番のアメリカン・コミックだが、まさにダーク・ヒーローで、ブランドン・リーのジョーカーのようなメイクとクセのない熱演で、完成度も高くて、飽きることなく、最後まで楽しめた。
銃で撃ちまくる陰惨な暴力シーンも多いが、強くて、影があって、哀しくて、そして、優しくて、死人でも人間臭いダーク・ヒーローであるブランドン・リーが何よりも光ってる。深い闇は、人間の熱い熱情を表しているのだ。
最後の方の銃撃戦で、空砲の予定で撃った銃に弾が残ってて、ブランドン・リーは撃たれて死んだのだ。撮影はほとんど終わっていたので、残りをスタントマンが代役して完成した。
そういうこともあって、ある意味、伝説の映画となっていたが、それでもブランドン・リーの怪演は素晴らしいと思う。
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