【映画】「マスターズ/超空の覇者」

あのドルフ・ラングレン初主演のSFコミック映画「マスターズ/超空の覇者(Masters of the Universe)」(1987・米、ゲイリー・ゴダード監督)。

「スター・ウォーズ」のように宇宙を舞台にした壮大な闘いのドラマかと思ったら…、どこからともなくコスプレ連中がやって来て、夜中に、庭先で行われる、ちょっとした争い事のお話だったよ(笑)。

B級ど真ん中一直線だけど、ドルフ・ラングレンは惜しげもなく鍛えた肉体を披露してるし、ヒロインの女の子は80年代風ファッションでカワイイし、庭先とはいえ、「スターウォーズ」みたく、小さな軍隊は出て来るし、光線銃による銃撃戦はあるし、ヨーダみたいなマスター科学者はいるし、なんか文化祭の豪華な出し物、学芸会風で楽しめたよ。

惑星エターニアの勇敢な戦士ヒーマン(ドルフ・ラングレン)が、残った兵士ら2人とマスターみたいな科学者グウィルダーと一緒に、“闇と混沌の魔王”スケルター率いる悪の軍団と闘う。
彼らは、空間転移装置で誤って地球、アメリカの田舎町に来てしまい、そこの若者らの協力で悪の軍団を倒すといったストーリー。

戦隊モノの映画みたいで、ドルフ・ラングレンもシュワちゃんのコナン・ザ・グレートにはなれなかったみたいだねぇ。

敵のスケルターのヒーマンを貶めるセリフがしつこくて長い。

しかし、夜中とはいえ、あんなにドンパチやったらさすがに町の住民も気付くだろうに。

そこそこ楽しめる低予算B級ファンタジーもたまにはイイ。

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TOMOKI
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。