「ムダじゃ、無駄じゃ」
「世の中ってバカらしいことばっかり。なんか急に歳を取ったって感じ」と、おしゃまさん。
いつもムダって本を読んで、ムダの研究をしてる気難し屋のムダ哲学者、ジャコウネズミさんを訪ねる。
「ムダじゃ、ムダじゃ、お前にとって本を読むことはムダなことじゃ。それがわかれば良い。自分でムダを発見して、それを取り除くことが哲学の実践ということじゃ」
おしゃまさんは感化される。「皆、毎日ムダなことをしてて、それに気付かないのですもの」
スナフキンがいう。「君が生きてることもムダかい?人と違った考えを持つことは一向に構わない。しかし、その考えを無理矢理、他の人に押し付けてはいけないなぁ。その人にはその人なりの考えがあるからねぇ」
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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。