【洋画】「アタック・オブ・ザ・キラートマト」
昔、videoソフトで観て唖然とした、どうしようもないZ級クズ映画「アタック・オブ・ザ・キラートマト(Attack of the Killer Tomatoes!)」(1978年・米、ジョン・デ・ベロ監督)。Amazonプライムにあるぢゃないか。
さすがは“不朽の駄作”、理由はわからないが、なぜか全米各地で人を襲うようになった殺人トマト。どうやら原因は政府にあるらしいとして、捜査チームが編成されて、より凶暴性を増したトマトの攻撃に対処する…という話だが、意外と展開が一筋縄で行かず、複雑だったりする。
基本はホラー・コメディだから、節々にチョーくだらない不条理ギャグが入って、ミュージカルのようなシーンもあるので、マトモに観てるとイライラMAXになる。
結局、家庭菜園でトマトを育てるのが趣味というホワイトハウスの報道官が、トマトを支配し、トマトのリーダーとなって、アメリカに革命を起こそうと画策したのだったが、トマトは、レコードのある曲を流すと、フツーのトマトに戻るのだった。
そして、次にニンジンが目覚めようとしてた…ってメッチャおバカな内容は、まさにアメリカらしいね。
鑑賞中、スゲー眠くてたまらなかった。俺の脳が観るのを拒否したのだろうか?
ま、エド・ウッドと肩を並べるし、ネタとして観ても良いだろう。マトモなのはテーマ曲だけだな。ヘリの墜落はマジやな。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。