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俺様の生誕地
行って来た俺様の生誕地、大分県日田市豆田町。55年ぶりの再訪(笑)。
菊池市から国道387号を北上して県道12号、212号を走って1時間半後には日田市へ。
途中からダム湖脇の細いクネクネした山道を“頭文字D”ばりにエキサイティングに攻める。カーブではブレーキとアクセルの上手い連携で後続車をドンドン引き離し、左手、左脚のみの片麻痺運転だけど、ここまで上手くなれたなぁと自分で自分に感心した。途中、ローリング族?峠族?が走って来て、素直に道を譲ったけど(笑)。
日田市豆田町(マメダマチ)って、“重要伝統的建造物群保存地区”になってて、江戸幕府直轄領であった古い建物が並ぶ歴史ある町なのだ。
俺様は九州北部の交通の要であった文化と知性溢れる文教地区のような高貴な商家町の土地で、1964年(昭和39年)10月14日22時頃、この世に生を受けたのだね。
この地区に唯一ある「石井産婦人科」だとババアに聞いてたから、Googleマップで検索して行ったらあったよ。近代的なビルディングになってたが、1964年よりも以前からここで開業してるわけだね。
今は、俺様を取り上げたと思われる石井先生の二代目が院長らしい。もちろん何も覚えてないが、なんか故郷に帰って来たような甘酸っぱい、懐かしい思い出に浸ってるような感じになって、テンションが上がり、入った天領日田資料館や豆田まちづくり歴史交流館、カフェで、スタッフに、「聞いてください!俺、55年前にこの地で産まれたんですよ!」と得意になってペラペラ喋っちまったよ。
町営の無料駐車場にクルマを停めて、豆田町の伝統的な古い町並みを、隅から隅まで歩いて堪能した。10438歩。酒屋、草履屋、着物屋、煎餅屋、蕎麦屋、鰻屋、醤油屋、和紙人形店、金物屋、薬屋、工房、美術館、番所跡、長屋、古住宅…。
でもね、菊池市ほどじゃないけど、ここも思ったよりも人がいなくて過疎化が進んでいるのかも。
また自分を見失った頃に行こうっと。
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