「自民党の統一教会汚染　追跡3000日」

弟に「こういうの好きだろ？」と勧められた本だけど…。

凄まじいというか、衝撃的というか、愕然・唖然としたというか。

半島出身のカルト団体が、どれだけ日本国の政権与党に入り込んでいたのか、執拗に追跡してきた著者が、その真相をつまびらかにしたもの。

やっぱりアベは真の国賊・売国奴の犯罪者であった。

単なる私憤だと思えた山徹のテロで、明らかになってきたことが多くて、令和の“大逆事件”ともいえる様相を呈してきたが、「一体、なんなの、この国は？」と反日的な俺でさえ嘆きたくなってくるような内容。

鈴木エイト氏って話題の人なんだね、知らなかった。なんでエイトなんだろ？ペンネーム？セブンやナインもいたりして（笑）。まあ、これだけ追求してれば暗殺されてもおかしくないから、本名を隠してるのかもしれんが。

カルト団体の目的は、著者が入手した内部資料によると、国家復帰のために、カルト団体の“宗教”を日本国の国教にすることだという。

国家復帰とは、「真の父母様の主権によって国家を動かすことのできる全ての基盤の造成」のこと。つまり日本国を乗っ取るってことだね。

国家復帰の対象国として7カ国を挙げているが、政権と密接な関係にあった日本国は格好の“国家復帰”の場。

ただし、今は憲法があって特定の宗教を国教に制定することはできないから、結果的に、それを見据えてのアベらの憲法改正案となったのだ。オソロシイ。

まあ、カルト団体(頭目の故・文鮮明〜韓鶴子総裁)が勝手に思ってたことが大半だと思うけど、アベの約８年、目先の選挙に向けた世論誘導のために、反社的カルト団体とギブアンドテイクの関係を続けて、日本国を壊してきたわけだ。あーあ。

今の韓鶴子総裁によれば、日本国は「人間的に考えれば、許すことのできない民族の国。しかし、天の摂理において、真の父母は日本を祝福した」という。

全国各地でのカルト団体の集会、イベント、サミット、講演会への政権与党議員の出席・献金(熊本県は活発。あの醜女議員が講演に来ている)はもとより、官邸や議員会館にまでカルト団体関係者を招待(マスコミは報じない)、「桜を見る会」にも多数のカルト団体関係者が出席、参院選でカルト団体スタッフを大量動員、そして、アベ内閣はカルト団体系議員で占める…。いやはやスゲ〜な。

さらに、コロナがなかったら、カルト団体の韓鶴子総裁と政権与党議員900名が、金正恩に招待されて北朝鮮ツアーに行く予定だったという(拉致被害者問題解決という名目だろうか)。実際に日韓トンネルを作る構想もあった。

最終的には、カルト団体の国際大集会に、アベがリモートで絶賛の演説を行い、それが全世界へネット配信されたということだろう。トランプも出たけど。

全国弁連が、アベ政権のこうした国賊行為に対して抗議を行なっているが、全て無視。

カルト団体は、日本国のバカ信者から集めた億もの金をアメリカを中心にバラ撒いてやりたい放題。

アベは半島への強気の発言をしてバカ大衆の支持を集めてたが、裏では半島出身のカルト団体と蜜月関係にあったわけで、これはアベお得意の二枚舌、ダブルスタンダードだったのだ。岸から続く国賊・売国奴を国葬とした日本国って、いったい…。コレが“美しい国”だったのか。

カルト団体への貢献度が大きい議員(もしくは会員)約100名は、今でも政権にいる。

以前、霊感商法でカルト団体の勢いは下火になったけれども、アベ政権となって活発に大っぴらに活動するようになって、政権に入り込んだが、ほとんどのマスコミは報じることはなかった。やっぱりマスコミは大勢に沿ったものであることがよくわかる。

アベの二枚舌と開き直り。これからも安泰だとタカを括ってた時に山轍のテロ。結果、山徹は真の国士に祭り上げられたかもしれない。

アベが頓死した今、全容解明はムリになったけど、日本におけるカルト団体の生命線はアベとの関係にあったから、アベが頓死した今後はどうなっていくのかねー。