【古典洋画】「十字路の夜」

巨匠ジャン・ルノワール監督によるフレンチ・フィルム・ノワール、1932年の古典作品「十字路の夜(La nuit du carrefour)」。Amazonプライムにて。ルノワールがノワールを作った(笑)。

パリ郊外の村の十字路で起こった、宝石ブローカーが殺された事件を、あのメグレ警視が解決するという推理ミステリーもの。メグレ警視の始まり?

メグレ警視を演じたのは監督の弟だって。

不思議な関係の兄妹や、ドラッグを隠してたガソリンスタンドと怪しい従業員などが登場して、結局、十字路が移民の密輸窃盗団の取引場所になっていたということで、銃撃戦も起こった末に、たくさんの移民たちが捕まるが、イマイチ話がわかりにくかったなぁ。

メグレ警視が、怪しい美人の妹(実は悪女)に色仕掛けで誘惑されそうになる場面は面白かったけど。

舞台は夜で、ルノワール監督らしい演出も随所にあるのだろうけど理解が追いつけなかった。


いいなと思ったら応援しよう!

TOMOKI
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。