【映画】「ブロブ」

1988年の米・SFホラー「ブロブ/宇宙からの不明物体(The Blob)」(チャック・ラッセル監督)。 

週末に、女の子とクルマに乗ったまま観るドライブ・イン・シアター映画だね。クルマの中で、フライドポテトでも食べながら2人で観てて、キャー!って女の子に抱きつかれて、野郎は前を膨らまして、女の子の胸の谷間に手を突っ込んで…、という状況で観るにはピッタリの映画だ(映画にも出てくる 笑)。

アメリカの田舎町に飛来して来たスライムのようなアメーバ状の生命体ブロブと町の人間との戦いを描いたもの。

このブロブ、飛来して来た時は小さな物体だったけど、次々と人を襲って飲み込んでいくに従い、徐々に巨大化、クルマや建物までも飲み込むようになっていく。

この時代にはありがちの、体育会系の若者と対象的な不良の若者とカワイイお嬢様、保守的な警官などの大人たち、狂ったキリスト教原理主義の牧師、相談に乗る食堂の姉御ウエイトレス、そして、処理を行う政府の連中とキャラは揃ってる。

実は、ブロブの正体は、政府の細菌実験の産物で、冷たいのに弱く、不良の若者が人工雪製造機を積んだトラックで突っ込んで凍らせて一件落着。

ラストは、町の牧師が密かに、残ったブロブの結晶体をビンの中に入れて持ち歩いてて、信者にハルマゲドンを説くという今でもよくありそうな展開。

アメーバ状のモンスターが人を襲う映画はいくつかあるね。スティーブ・マックイーンの初主演作もそうだ。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。