太陽光パネルの営業が来た！

　10年くらい前にも「太陽光パネルを付けないか？」との営業が来たことがあったが、そのときはいろいろ抱えていることもありきっぱり断った今回もそうするつもりだったが、どのように営業をしているのか気になり話をきいてみることにした。

　今回提案された内容では電気設備だけに太陽光パネルを導入するもの。（この会社ではエコキュートなども取り扱っている）現状掛かっている電気料金から算出して耐用年数までには元が取れるとの計算だった。

　なるほど、確かにおとく…と昔なら考えていただろう。見積もり内容の説明には「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が年々値上げが見込まれている。そもそも消費者としてこのことに疑問を持つべきではなかったのか？本当に太陽光がエコなら喜んで協力するが太陽光発電については疑問を持つ投稿も見かけるようになった。そうであれば議論を深めて協議していくべきとは思うが、東京では義務化まで進めるとか…。

　また料金そのものが高騰していて非常に苦しい思いをしているのに、その対応も進まない。原発稼働について賛否はあるだろうが、完全停止できないものなら使った方がいいと思うのが自分の考え。どこかの人たちのように「原発反対、電気料金下げろ」と無茶を言うつもりもない。（この辺も実際はどうかはわからない、無くても足りるとの意見もある）

　そんな状況で一つの考えとしてはわざとこのようにしているのだろうと考えるようになった。太陽光パネルを取り付けた時の試算で考えれば付けても付けなくても同じ位の支払いをすることになるだろう。経済を回すという意味ではそれでいいのかもしれないが、慎ましく生活できればいいと思う人にとっても大きな負担を強いることになる。加えて増税の話題も上がっている。今ギリギリで生活している人にとってはとても暮らしてはいけないだろう。

はてさて、こんな日本に希望はもてるのか？増税させないことに踏まえてこのような妙な課金制度を止めさせることも今後は必要だろう。