石川朋佳

トヅキ合同会社 | 代表社員 農家さんの生き様に惚れたことをきっかけに、「うみだすこ…

石川朋佳

トヅキ合同会社 | 代表社員 農家さんの生き様に惚れたことをきっかけに、「うみだすことと近い世界」に憧れを持ちます。 幌加内町ソバ循環プロジェクトプロデューサー 幌加内そば甘皮茶、そば殻染め天然衣服ブランド”kirinomi “など、開発中です。

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  • トヅキのしごと_幌加内そば

    幌加内町ソバ循環プロジェクト プロデューサー。幌加内そばのあれこれの活動です。

  • 学生時代の農と食

    今は学生のときの言葉をもう残せません。ちょっと昔の記録です。

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はじめましてと改めまして

自己紹介、と一言で言っても誰向けなのか、どんな場面で登場するのかでだいぶ変わってしまうかもと考えてしまうせいで、書きだしを随分迷ってしまいました。 石川朋佳と申します。 たった今はじめましての方も、飽きるほど知っている方も、これから仲良くなる方も、さらっと読める(かもしれない)ご挨拶です。 私自身のこと1998年10月6日、北海道札幌市で生まれました。その日は満月だったと聞いたおかげで朋佳の「月」に思入れがあります。O型とよく言われるA型。てんびん座。身長は158cmく

    • 25歳起業と共に、はじまりと別れ

      起業と共に起こった私の暮らし寄りの話です。去年の12月から、怒涛の選択の時期でした。 「くらしがしごと しごとがくらし」 学生の頃に出会った本の題に大変憧れています。私の軸は、農や食に近いものだからこそ、人間がうみだすものに近い生活を送りたいという、ある種の本能なのかのしれません。 20代女性|起業|社会課題解決 この言葉だけを聞いたらどう思うでしょうか。起業する前の私は、おそらく恐れおののいていたかもしれません。※今でもおっ…怖…となる方はおそらく出会っていないけれ

      ¥200
      • ”もったいないそば殻”から「kirinomi」という小さな洋服ブランドをはじめます

        ひとりのそば農家さんとの出会い北海道の幌加内町という、「そば」が日本一の小さな町。 収穫量は2900t。作付面積は3200ha。あたり一面がそば畑です。 そんな幌加内町で出会った、ひとりのそば農家、坂本さんがきっかけで「kirinomi」が誕生しました。 坂本さんのそば畑からは、年間約2.3tものそば殻が排出されております。産廃コストがかかることもしばしば。貴重な資源であるそば殻をいかに有効的に活用するかを悩んでいました。 捨てられる”そば殻”から、丁寧に色をつくっていま

        • あなたの町へ、そばと共にめぐらせていただけませんか

          「めぐるそばの物語」北海道幌加内町(ほろかないちょう)は、 日本で1番の生産量、作付面積を誇る「そばの町」。 町内にある小さな農業高校を卒業した私と、幌加内町で出会ったそば農家さんとのストーリーブック「めぐるそばの物語」を2024年6月に発行しました。 あなたの住む町や場所へ、お邪魔させていただけませんか めぐるそば物語を共に制作してくださった心強いメンバーはこちらの方々。 ふみさんの撮る美しい静かな写真には、心底心が奪われます。幌加内町の景色も、ふみさんに撮っていた

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        • トヅキのしごと_幌加内そば
          7本
        • 学生時代の農と食
          6本

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          「伝える仕事」はこんなことをしています トヅキと幌加内そば

          自作のHPに記載している「伝える仕事」。起業して約3ヵ月。徐々にお声かけいただいており、いくつかをご紹介致します。(随時更新を目指す) ※ひとつひとつに大変思いれがあるので、長くなりそうなところをぐっと堪えて、できるだけ簡潔を意識した内容としたかったのですが7000字になりました。目次からお好きな箇所だけでも、お時間ある際にぜひご覧ください。おすすめは最後の項目! 学生への講演・講和私が伝えられることは「農・食」のこと。「起業初心者」のこと。簡単に言えば、「私が今まで経験

          「伝える仕事」はこんなことをしています トヅキと幌加内そば

          〈スターティング・ナイン〉の中間報告を行いました

          2023年、株式会社北海道日本ハムファイターズさまの〈スターティング・ナイン〉に幌加内ソバ循環プロジェクトを採択いただき、報告を行いました。 採択発表の際は会社勤めでした。半年で環境が変わったことに驚いております。 スターティング・ナインは「北海道ならではの地域課題の解決、または、北海道のポテンシャルを活かした地域活性化に取り組んでいる、またはこれから取り組もうとしているソーシャルビジネスや大学発ベンチャー、NPO法人などを助成する取組」(※公式HP引用)です。 北海道

          〈スターティング・ナイン〉の中間報告を行いました

          大地の力コンペで〈準グランプリ〉を受賞しました

          2024年3月7日に東京にて開催された「未来農業DAYs」内で開催された、「大地の力コンペ」に「幌加内ソバ循環プロジェクト」にて準グランプリをいただきました。 今後、公式HPに掲載していただく予定です。 北海道外での受賞ははじめてで、農業・食を専門とする幅広い方々への「幌加内そば」を知っていただく一歩を踏み出すことができました。

          大地の力コンペで〈準グランプリ〉を受賞しました

          〈コープさっぽろ農業賞〉にて、過去受賞者として取材いただきました

          生活協同組合コープさっぽろさまが主催の〈コープさっぽろ農業賞〉。幌加内高等学校が第10回交流賞受賞をいただいたことをきかっけに、当時生徒会長を務めていたご縁で、現在の活動を取材いただきました。 高校生の頃にこの賞がきっかけで出会った方と今でも交流を続けられること、非常に嬉しく思っております。 先日、とある札幌市内の飲食店さんでそばコラボを行っていたときのこと。コープの農業賞の審査員をしていた大学の先生がわざわざ足を運んでくださりました。数年ぶりの再会。続けていれば、こうし

          〈コープさっぽろ農業賞〉にて、過去受賞者として取材いただきました

          幌加内町ソバ循環プロジェクトプロデューサーに任命されました

          北海道幌加内町さまから、「幌加内町ソバ循環プロジェクト プロデューサー」の公式肩書をいただきました。 高校時代3年間住んだ町から、このような肩書をいただけることは光栄なことです。地に足をつけ活動していきます。 仕事内容は、幌加内町の活性化のため。人間が生きるために様々な循環を生んでいきたいと夢見てます。 資源の循環、人の循環、お金の循環、幸せの循環。 私がかつて幌加内高校生だった頃、 地域の方からそば打ち指導を受けたことにより全国大会で優勝できました。 恩師たちが外の

          幌加内町ソバ循環プロジェクトプロデューサーに任命されました

          日本一のそばの町、幌加内町の小さな農業高校から

          日本一であることが全てではないですが、 何かの一番であることは、誇りである上に、もっと色んな日本一が世の中に知られても良いんじゃないかと思ったりします。 北海道幌加内町 そばの作付面積、生産量共に日本一の 「そばの町」。 人口は1200人。 人口密度は、日本で3番目に低い。 公式ではありせんが、最低記録が-41.2度と極寒な町。 北海道の中でも「陸の孤島」と思わず読んでしまう、 コンビニまで車で1時間もかかるような、静かな、小さな町に 幌加内高等学校 という、全校

          日本一のそばの町、幌加内町の小さな農業高校から

          満ちる日々 

          #満ちる日々 日々の中に起こる、溢れんばかりにいっぱいになること。 どんなに小さくたって、 自分の心が包まれる瞬間を、ただ、残していく。 唐突に始めてみました。満ちる日々。 心が幸せで満ち溢れる。 時が満ちた。 満月。 潮が満ちる。 満足。 どれもなんだか特別な気がする言葉です。 最高潮のような、始まりのような、報われたような、新たな挑戦の日のような。 「満ちる」をテーマに、日々のことを。 特別高価じゃなくたって良い。 色んなことに追われてしまっているときに ふっと安らげ

          満ちる日々 

          社会人2年目、人生25年目へ

          社会人1年目が残り1週間で終わりを迎えようとしています。 1年前、噂で「社会人1年目は赤ちゃん」と聞きました。 「そんな中、何もかも知らない状況の中生き抜いた、激動の1年を振り返ります!」 なんてアツい言葉は正直出ませんでした。 ”利益の追求”を果たすべく株式会社の組織の人間になったことで、学費を払い、アルバイトをし、保険を払ってもらう生活は終わりました。一応出勤時間があり、一応退勤時間があり、しっかり休みがあります。 ただ、あくまで24年間生きている人生のうちの1年であり、

          社会人2年目、人生25年目へ

          「くらしがしごと しごとがくらし」を夢みて。

          「衣食住」の「食」と「住」を突き詰めていきたいなあという話。  その① 【やっぱり食が私の中心】 学生時代(といっても数ヶ月前)に、農・食に関することを書いたnoteを見ると、元気が良すぎて達観してしまいました。笑 勢いは大事ですね。 今は学生時代と同じように、気になる行きたいところに長期間すぐ行っちゃう!ということはもちろんできないけれど、食に対する想いは変わらず、むしろ日に日に大きくなっています。しとしとと、けど、しっかり熱意は消えていません。 じゃあなんで、食業

          「くらしがしごと しごとがくらし」を夢みて。

          大学生が、3ヶ月で一冊の本を出版しました〜おばあちゃんの食と生き方を紡ぐ〜

          「たからものがたり」という一冊の本を作りましたまず、たからものがたりって? たからもの=手作り品 ものがたり=レシピ・生き方・想い このように捉え、 「身近なあの人の 大切なご飯と想いを残す」 ことを目的とし、昨年8月ごろに始まった企画です。 結論から言うと、3ヶ月間で完成させることができました。 つくった経緯、葛藤、喜び、などなど 残していきます。 たからものがたりの更なる飛躍を願い! あれ、おばあちゃんたちって いつかいなくなっちゃうよなおばあちゃんに限った話

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          理想と夢の暮らし方 その2

          今日は節分。 私は100本以上の恵方巻きを作りました。 たいていの人の、一生分以上の巻き物を1日で作っているのかもと思うと、なんだか誇らしい。スーパーアルバイトも良いものです。 ひたすら巻き巻きしていると、色々なことを考えます。 ずっと、食、農に関わりたいと思って 生きているけど、関わり方は無限。 日々の成長と共に変わっていく、食への気持ちを、また残します。 ・ ・ ・ 昨年の9月より、少し進化。 (↓読み返すと、我ながら元気いっぱいな文である。予想通りもうこんな言葉は

          理想と夢の暮らし方 その2

          地球を救うためにビジネスをする

          1日に何度、気づかないうちに生と死を見ているのだろうと思ったりする。 私だけじゃなくて、世の中の人みんなね。 当たり前過ぎて意識しなかったけど、よく考えたら、 ヒトがいかに世界の中心にいるかのような生き方をしているのか と愕然としたので残す。 ・ ・ ・ 「スーパーの水産コーナーでバイトをしているのだけど、大量の魚の頭を切り落として捨てている。これが、ヒトが宇宙人に侵略され同じことをされていると思ったら怖くなった。」 この感覚、間違ってないというか もっと深いところに

          地球を救うためにビジネスをする