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Unityプロジェクトの整理方法【VRChat】

当記事を閲覧頂きありがとうございます。
皆さんはUnityのプロジェクトをどう整理していらっしゃいますか?
アバター改変していると増えていくアバター問題。
今回はこの整理方法についてまとめてみました。
自分なりに整理していた・いる方法ですので、その方法のメリット・デメリットとともにまとめてみます。
皆様の参考になればと思います。

プロジェクト1つにアバター1人で作成

Unity hubを使っていた頃はプロジェクト毎にアバターさんを整理していました。

Unity hub画面

こちらのメリットは下記の通りです。
・プロジェクトの名前で取り扱っているアバターが分かる
・プロジェクト毎の取り扱うデータ量が比較的軽く済む
・不具合に対応しやすい

1つのプロジェクトで扱っているものが何か、改変アバターさん1人だと後から把握しやすくなります。
また不具合が起きたときに、どこで何がいけなかったのか追いかけやすくなります。
プロジェクト動作が比較的軽くすむため、パソコンへの負荷が少ないことも良い点でしょう。

逆にデメリットとしてはこちらの通りです。
・改変のベース(髪の色を変えた、表情の設定をした等)を設定する手間がある
・プロジェクト欄が増えていく、フォルダも増えていく

いつもしている改変のベースを一つのプロジェクトに設定しておき、それを整理して改変を始める。
新規でプロジェクトを作成し、改変ベースを設定し直す。
そんなデメリットになります。
また、プロジェクト欄のスクロールがどんどん必要になります。
バックアップするとさらに増えます。

1つのプロジェクトでアバター複数人の作成

現在使用しているVCCでは、1つのプロジェクトに複数人の狐薄さんが並ぶ形でしています。

VCC画面
シーンウィンドウ画面

こちらのメリットでは下記の通りです。
・改変作業がしやすい
・プロジェクト欄がすっきりする
・達成感がある!

同じプロジェクトでアバターを扱っていくため、改変設定が引き継がれます。
そのため作業がとてもしやすく感じました。
また、普段は改変作業の終わった子を見えなくしていますが(アップロードするときに、見えている子が2・3人より多いとアップロードできない仕様があります。)たまに確認すると、「たくさん作業してきたんだな」とモチベーションが上がります!
精神面でとても助かっているため、VCC移行後はこのやり方で作業するようになりました。

逆にデメリットはこちらです。
・ヒエラルキーがたくさんになる
・動作中のプロジェクトが重い
・プロジェクトバックアップや不具合での対応に時間がかかる

ヒエラルキー

ヒエラルキー欄がどんどん増えていきます。
どの子が作業していた子なのか、日をまたいだ作業をするとわからなくなる場合があるため注意です!
またご使用のパソコンによっては、プロジェクトが重くなり動きがカクカクする可能性があります。
作業中のプロジェクト動作はかなり重要なので、人を選ぶやり方だと思います。
さらに不具合の対応をするためにバックアップを取ろうとしたり、インポートをもう一度するコマンド「Reimport All」に時間がかかったりします。
エラー対応に時間がかかりやすい傾向があるため、たまにキズです。

まとめと次回

今回は改変作業の整理方法についてまとめてみました。
皆様はどのように作業していますか?
もっと良い方法があれば、コメントやTwitterのリプライ等でご教授頂ければ嬉しく思います!
次回はアバター改変法-対応衣装のお着替えについて、まとめるつもりです。
よろしければ次回もお付き合いください。

ここまでご覧下さりありがとうございました。
                     2023年1月14日 とも可


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