アバター改変方法-アクセサリーを身につける方法【VRChat】
当記事を閲覧して頂きありがとうございます。
こちらの記事では、アバター改変方法-アクセサリーを身につける方法についてまとめています。
髪飾りを身につけたものの、頭を動かすととれちゃう！
過去にボーンやメッシュの仕組みが分かっていなかった私は、そんなことがありました。
今回はこの、ボーンやメッシュに重きを置いてまとめていきます。
この記事で少しでも、皆さんの悩みが解決すれば幸いです。
別記事紹介
今回の記事は「アバター改変方法-対応衣装のお着替え【VRChat】」の「⑤アバターさんに衣装実装（手作業・「Play」モード・ツール）」項目で取り扱った部分をアクセサリー用に書き換えています。
衣装でお悩みの方は是非、こちらの記事をご覧ください。
アバターさん・アクセサリー紹介
説明していくにあたって取り扱っていくアバターさんの紹介です。
狐薄さんです！
説明中にこの子が着ている衣装はアオザイという衣装になります！
また、今回の記事の主役であるアクセサリーさんは、こちらになります。
蝶々の髪飾りと指輪です！
今回はこちらの髪飾りをお借りして、説明していきます。
とても可愛らしいアクセサリーですので、是非身につける一つとして検討頂ければと思います。
ボーン・メッシュって？
アバター改変を調べると、よくボーンやメッシュといった単語が出てきます。
では、これらはどんな子なのでしょうか。
ヒエラルキーのアバターさんを見てみましょう。
すると、おおよそ画像のような形態で表示されていると思います。
試しにArmature項目内のHeadを選んでみました。
するとシーンビューの頭が画像のように表示されます。
Unityの「Move Tool」で上に引っ張ると、骨が伸びるように首を伸ばすことができます。
Armatureの項目にあるものはこのように、身体の長さを変えたり向きを変えたりといった調整をすることができます。
この項目をボーンと呼びます。
続いて「Kohaku_bodybase」という項目を選びました。
するとシーンビューの体が画像のように表示されます。
Inspector内のBlendShapesにある首の値を触りました。
先ほどより首を細くすることができます。
また、「Kohaku_Hair_back」という項目を選び、Inspector欄下のシェーダー名が表示された項目を選びます。
メインカラーから別の色を選択すると、髪色を変えることができました。
このように、身体の見た目を調整をすることができる項目をメッシュと呼びます。
ヒエラルキーに表示したアバターさんは、基本このようにボーンとメッシュの項目に分かれています。
項目名は製作者様によって異なりますが、直感的にどの項目か分かるようになっています。
上記の内容をまとめると、下記のような時に触れる項目になります。
ボーン：人でいう骨のこと。
身体の長さを変えたり向きを変えたり。
動かしたい！メッシュ：目に見える髪や皮膚のこと。
身体を細くしたり、色を変えたり。
見た目整えたい！
髪飾りを身につける
それでは実際にアクセアサリーを身につけましょう。
アクセサリーのリンク先を見に行くと、【導入方法】をまとめてくださっています。
以下、サイトの引用です。
【導入方法】
ご購入いただいた商品に応じた下記のUnityパッケージをインポートしてください
◆髪飾単品：Butterfly_accessory.unitypackage
◆指輪単品：Butterfly_Ring.unitypackage
◆セット：Butterfly_set.unitypackage
[◇髪飾り◇]
①[oshiuri_shop]>[Butterfly_accessory]>[Model]フォルダ内の「Butterfly_accessory].prefab」をHierarchyへ追加
②モデルの装着させたい場所へ配置
③Butterfly_accessory]をモデルのアーマチュアの中へ移動
[◇指輪◇]
①[oshiuri_shop]>[Butterfly_ring]>[Model]フォルダ内の「Butterfly_ring.prefab」をHierarchyへ追加
②モデルの装着させたい場所へ配置
③Butterfly_ringをモデルのアーマチュアの中へ移動
【仕様】
◆PC版については下記のシェーダーを利用しています
・Sunao Shader - 揚茄子研究所さま
https://booth.pm/ja/items/1723985
◆格納先フォルダ
髪飾り：[oshiuri_shop]>[Butterfly_accessory]
指輪：[oshiuri_shop]>[Butterfly_Ring]
https://booth.pm/ja/items/3159295
私はセットのパッケージを購入したため「Butterfly_set.unitypackage」を導入していきます。
ご購入されたパッケージに応じたものをインポートしてください。
こちらはインポート時の画面です。
製作者様によってはこのように、商品内にシェーダーを入れてくださっている例があります。
インポートする際は一度、インポート内容を確認するよう癖付けておくと便利です！
通常は、①シェーダーを入れる ②使用物のインポート 手順になります。
インポート後、【導入方法】の通りにフォルダを進めていき「Butterfly_accessory.prefab」をヒエラルキーに入れます。
位置調整していきます！
「Move Tool」と「Rotate Tool」を使って身につけたい場所に移動します。
大きさも変えたい場合はScaleを調整しましょう。
この髪飾りには2色の色が用意されています。
色を変えたい場合、羽のメッシュを選びましょう。
Butterflyの項目から、Main Color &Texture Maps。
Main Textureの〇を選びます。
すると青色と赤色が表示されます！
お好みの色を選びください。
これでアバターさんに身につける準備が終わりました。
今回は髪飾りを、アバターさんに身につけることになります。
髪飾りは頭のボーンに入れましょう。
髪飾りを右クリックして「Unpack Prefab」。
Headのボーンに入れます。
試しに「Play」モードにして、首を傾けてみましょう。
髪飾りも頭と一緒に動いてくれれば成功です！
アバターアップロードしましょう。
衣装改変と一緒に是非、少しの彩りを加えてください！
まとめと次回
いかがでしたでしょうか。
ボーンやメッシュを、この記事を通して少しでも理解して頂ければ嬉しく思います。
皆さんのアバター改変がより快適になることを願っています。
次回は、VCCのダウンロードからアバター改変するところまでをまとめていこうと思います。
ここまでご覧下さりありがとうございました。
2023年2月19日 とも可
VCCダウンロードからアバター改変のまとめは先になりそうです。
VCCダウンロードやUnity Hubのダウンロードから始めるアバターアップロード方法を別記事にまとめていますので、そちらをご覧頂ければ幸いです。
2023年6月10日 とも可