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#48 my favorite tracks ②

思い出に残っている曲、好きな曲を「my favorite tracks」として紹介していく。

前回はこちら。
「#42 my favorite tracks ①」とろけそうになる銀色の上モノ


「エリックとボートに乗って、愛を語り、素晴らしい人生を」

今回はいずれも深く、暖かく、愛を感じるトラックを3つ。


No.2

ベルリンのアーティストMove Dの「Sur Un Bateau Avec Eric 」。
2011年、ドイツのUzuri からのリリース。

タイトルに(Underwater Vocals By Eric D Clark)とあるので、トラックに入っているささやき声はEric D. Clarkさんのものだろうか。
(Clark氏もミュージシャンとのこと)

ハウストラックっぽいけど、テンポはゆったりと遅め。
メロディアスなベース、メランコリックな上モノ、Clark氏の語りが際立つ、怪しくも温かみのある最高なトラック。



No.3

ルーマニアのユニットPhrasis Veteris(Barcaceanu Ginel & Manea Adrian)の「LOVE」。
2012年、ベルリンのBrouqade Recordsからのリリース。

こちらはNo.2の「Sur Un Bateau Avec Eric 」に比べてよりダンサブルなトラック。
小さいスピーカーで聴くとピンとこないが、リズムと一体になっている丸いベースがかなりグッと持ち上げてくる。
フロアでかかると、母親のお腹の中にいるような暖かい感覚になり最高。
(覚えていないけど、多分そんな感じだったんだろう)



No.4

アーティスト不明の「Bon Viva」。
2018年、イギリスのOGEからのリリース。

アーティストの名前は公開されていない。
12インチのEPなどではよくあることだが、目的はなんなんだろう…。
「先入観を持って欲しくない」という意向が一番なんだろうか。

今回の3つの中では、最もグルーヴが真っ直ぐ。
1m01sからの波紋のような上のメロディとベースのメロディのアンサンブルが最高。

今日はここまで。

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tomohonote
最後まで読んでいただいてありがとうございます。