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孤独な試作者の夢想

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日々の実践・作ったものなどについて書いていきます。
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2019年3月の記事一覧

「プログラミング的思考」はどのように教育現場に生きるのか。

2020年からプログラミングが小学校でも必修化される。そして、文部科学省はプログラミングをする技能よりも、「プログラミング的思考」を推している。 「プログラミング的思考」をキーワードにGoogleで検索してみるとこれほどの記事・ウェブサイトがヒットする。(3月31日時点) しかし、教育現場ではどのようにすればよいのか、というところで戸惑っている人ばかりだ。シンプルにプログラミングをすることも、プログラミング的思考に当てはまるが、そうでないものも当てはめられる。 文部科学

深セン柴火創客教育(Shenzhen Chaihuo Maker Education)の洗練されたキット

深センを訪問した時、友人のつてで、深セン柴火創客教育(Shenzhen Chaihuo Maker Education)を訪問させていただきました。Shenzhen Maker Faireなどの運営などされているNanaさんにお休みにもかかわらずアテンド頂き、中国で行われている創客教育(Maker Education)についてお話を伺い、実際に開発されているキットについても見せていただいたり、今後日本に展開する際になにか協力できないかというお話をしてきました。 Nanaさん

子どもがプログラミングを学ぶとしたらどのツールがいいのか?

2020年度からプログラミング教育が小学校で必修化される。ようやく教科書もでき、何を使うか、どのようにするかということについてここから議論が展開されるはずだ。例えば、 「コンピュータを使わずに、プログラミングをしたほうが良い」 「コンピュータを使うことは本質的ではなく、プログラミング的思考こそが大切である」 などと、様々な言説が囁かれている。(というよりむしろ、おおっぴらに叫ばれているかもしれない。) 例えば、算数を学ぶためにどんな教科書がいいか、どんなドリルがいいか

深センの幼児教育

深センへの旅では、一泊二日のうち、3つの場所に行くことができました。 その中でも最も印象に残ったのは「ショッピングモール」大きいショッピングモールは深センの市内にいくつかあるようなのですが、そのうちの一つを訪れた時、「フロアガイド」を見てびっくりしました。 そう、3階はまるごと「KIDS LAND」ということで子ども向けのお店・教室しかないのです。これだけ広いショッピングモール(だいたい郊外主要駅にあるショッピングモールくらいの大きさ)のワンフロアが子ども向けのスペースに

深センに行ってきました!(2)

春節が終わってすぐの時期に行った深セン。街は新年の祝賀ムードで一杯でした。 深センに行ってさらに驚かされたことは「バスもタクシーも全て電気自動車」であること、住居は「タワーマンションばかり」であること、「原動機付き自転車が歩道も走っている」ことでした。 せっかくなので映像をシェアします。タクシーも高速道路を走ったりして、時速130km近くで走ります。電気自動車の加速は結構気持ちが良くて、快適でした。タクシー代もそこまで高くなく、UBER感覚で気軽に乗ることができます。

深センに行ってきました!(1)

2月の末に、たまたま中国の深センに行く機会をいただきました。 「世界の工場」と言われているほど、ハードウェアを作ることに特化している深セン。羽田から香港に飛び、乗り合いタクシーを使って深センまであっという間に着いてしまいます。 経済特区の香港から中国本土に入国する際はドキドキしましたが、入国管理官に特に何も言われず、今までのどの国よりも入国審査が簡単でした。(意外!) 準備の段階でまず感じたことは、「WeChat Pay」(電子決済 ではなく 電子送金)なしでは行きてい