見出し画像

発声障害改善したよ コラムを書きます50【vol.180】

 続きみたいな文章なので、前回と前々回も是非読んでみて下さい。

 ではまず、10度傾けた所から、舌を伸ばして20度くらいに傾けた姿勢について言います。

 20度というのはただの表現なので、あまり良くないかもしれません。ただ足の体重の場所は変わっています。

 舌を高い所で姿勢を固定しています。そこから発音の所に向けて、肩と頬を上げている感じです。「た」と「さ」では特に、舌をアーチで支えている感じです。「あ行」ではもうちょっとぺたっとした感じで、広い所で支えています。

 何だかV字なのか逆Vなのか良くわかりませんが、音が出るギリギリまで「た」や「さ」の発音の所で、舌で支えている感じです。

 僕はお店で買う時には良く使っていたようです。ここで言っていれば、最初から上の前なので、声を押し出す必要もないし、上あご側だけで声が出るし、姿勢も崩れません。

 これでできたら上あごの舌を前に伸ばしているだけだし、舌も離れる瞬間まで支えているので、他の姿勢はそのままです。

 ではこの動作がどこに有ったかと言うと、舌が上の歯に付くぐらいのスポットで、舌を高い所に置いて、前に伸ばし声を出す。舌の腹を上げた時にほぼ同じ動作になります。

 ただ僕はこの動作だけで独立して使う時も多かったです。肩だけ上に前(内側)に動かせば、これで声は出るはずです。

 僕はこれを縦だけで声が出るイメージになりました。下唇の内側から始まり、舌の回転で声が出て、最後口の内側で収まります。「お」の口を縦に大きく開けるような感じですね。そもそも上あごで声が始まるので、歪む要素はないように見えます。

 次はこれについて書きます。

 
 では逆の動作は横のイメージになりました。何となくです。上の歯の近くのスポットに舌がある感じで、筋トレや歩く時の感じです。重力を足に受けながらの声なので、口を横に大きく使っている気がします。

 運動は大事です。けどこれだけだと何だか治らない気もしてきます。

 まず口の動きでスライドするとします。この動きはおそらく良くないです。それを治すには頬を上げる。肩を上げるという動作が大事です。筋トレの最初にありそうな動作ですね。▼逆正三角形の姿勢に戻します。

 これは病院の椅子の時をもう一度思い出してみて下さい。こっちに頬も肩も上がる姿勢だったと思います。

 まずこれが1点です。話す前でも、話す時でも、どっちでも気にしてみて下さい。

 次が2点目です。病院の椅子で、手を膝に置いていたら、縦の動きもできているかもしれません。▲正三角形に、肩を内に上ですね。これができていれば、上あご側で話す。舌を上側で支えるという動作になります。

 この動きもスライドしないはずです。

 
 3作品目なんで、色々と飛ばしているかもしれません。口の開け方を変えるのは大変ですね。僕はそう思います。それは足の体重のかけ方と、横と縦と僕が書いた、どっちを使っているかがわかれば、開け方だけならたぶん変えられます。

 10度ぐらい傾いた所から始まると書いてますが、本当は「お~」の口を縦に開けた所ぐらいから始まるのが良いと思います。病院の椅子だったら、口の少し前から始められたら良いのにと思うはずです。

 ここから口は閉じなくても、音を出している所から始めても良いです。舌の腹を上げて、舌の先が発音の所に来る。そこで話して、肩は内側に閉じて、口の前ぐらいで終わる感じです。

 普段の姿勢で、舌で高い所で支えるとやってました。これだけだと重力で肩は下がりますね。そこから舌の腹を上げるように、肩を動かすのも良いと思います。
 
 もちろん固定するのも良いんですが、ここが硬かったら動かす動作も必要かと思います。

 そして本当は、上の歯に舌が当たるぐらいのスポットの場所で、最終的には最初から話せたら良いです。

 
 ただ無理にここで練習する必要はないです。想像では歌の時は、頬を上げる。肩を上げるという動作は要らないと思います。けれど歌が上手くなると、口を横まで広く使いますね。その動きに近いのかもしれません。(話す時は内側から始まることもあるということです)

 そうなると、気を付けの姿勢ぐらいから練習するのが必要です。これで▼側に筋肉が上がる足の体重のかけ方はどうなるか。▲側はどのようにすれば良いか。これがわかれば、まず話していた時の口の開け方に戻るはずです。

 舌の回転だけで話せるのであれば、意外と病院の椅子の姿勢に近いと思います。ここで一度姿勢と筋肉を覚えてから、歩く時や筋トレでの足への体重のかけ方をやった方が早そうです。

 意外と気を付けでつま先側体重だったら言えるなど、姿勢によってあると思います。外でも全く同じ姿勢だったら言えるかもしれません。けど筋肉の動き的にはやればやるほど柔らかくなるはずです。この体重のかけ方は肩が下がっているなど、何かしら発見はあるはずです。

 
 発声障害だったら、喉のねじれと、筋肉の状態と、他にも時間をかけないと治らないなど色々とあると思います。正直すぐには良くならないです。これで症状が良くなるかは僕にもわかりません。

 けど上あご側で話せれば、歪み自体は少なくなります。そしてたぶん肩も軽くできます。

 僕は今なら左足を組んだ方が話しやすいかもしれません。結構前側に倒れるし、舌の腹も上がるので、それぐらいやった方が良さそうです。デメリットはその時考えます。

 そういえばスライドするのは良くないと書きましたが、負担ない側に動くのは問題ありません。声が出ないのは、どっかの筋肉が弱っているという説もあるので、もう一度背中やお腹を使って声も出してみようと思います。

 体重のかけ方まで思い出したら、今ならもっと良い声が出る気がします。舌が上だと軽い声は出ます。けれど姿勢まで良くなったら、大きな声もやってみて下さい。

 本日も読んで頂きまして、ありがとうございました。





いいなと思ったら応援しよう!