見出し画像

発声障害改善したよ 考察12【vol.102】

 ではラストバトルの続きです。何年か前にコンティニューという映画を見たのを思い出しました。101回チャレンジすれば、何かわかるかもしれません。

 声の出し方として僕は歌の時に近い感じになりました。斜め上に向かって、話し言葉でも唇の5cm位前で作ってみます。これは練習なんですが、口の前の方の筋肉が使えてなかったみたいです。

 それで口の開け方に2つある事に気付きました。1つは上あごの近くです。これは下唇を上に上げているように話すので、感覚としては口はほとんど動いてません。舌の回転で話している感じです。

 もう1つは口を縦に開ける方ですね。教科書のように開けると、口の下側の広い所に意識が行きます。低いはっきりした声になるので、たぶん腹式呼吸と相性が良いです。

 TVやYOUTUBEの動画などでは、これで話す人が多いと思います。そして発声障害の人が特に難しい話し方です。

 最初に話し方から書きますね。基本は下あごを引きます。そうするとその周りの筋肉は後ろに動きます。口の前5cmで声を出し、斜め上45度に届けるのはたぶん一緒にできます。けど動きとしてはこの方が良いでしょう。

 そして舌は上あご沿いをスライドする感じになります。前にスライドして話す時。後ろにスライドして話す時。たぶんあごを引いても、両方できると思います。けど話す感覚は舌の回転の話し方とは違い、口の下の方で声を作っている感じなので、舌は動いているぐらいで話せると思います。

 大きく分けるとこんな感じだと思います。僕が説明できていなかったり、不明な所もあるので、細かい所は調整していって下さい。

 まず筋肉の動きとして、口の前5cmで声を作れるイメージなら、どっちも声を押しています。実際の生活では僕も口の後ろまでしっかり使って声は押し出していたみたいです。特に舌の回転で話す方が呼気を少なくしながら、一定数息を吐き続けているような気もします。

 では口を縦に開ける方はというと、下あごの筋肉は引きます。僕みたいに下あごを引いてしゃべらないという人もいるかもしれませんが、裏声でも同じです。舌骨筋が負担を受けているというのであれば、そうなると思います。

 ちょっと発声障害向けに僕の原因も含め伝えていきますね。

 まず僕は声を引く事で今まで使えてなかった筋肉が使えるようになりました。頬の筋肉もどちらかあまり使えてない方はありませんか。僕は右上側です。そうなると舌の位置も今まで以上に上をキープできるようになりました。というより口を縦に開ける話し方でないと、力強く置けないのかもしれません。

 僕は首の近くのあごの筋肉もできる限り上の方が話しやすい気がします。そのためにはあごの筋肉は声を前に押すのではなく、あごを引くと同時に筋肉も後ろに引く事です。

 舌骨筋の動きとして、椅子に座っている時は負担が軽く、寄りかかっている姿勢では前に動かされるため、声が出づらくなってしまいます。普通だったら両方出るんですけど、僕はこんな感じだった気がします。

 筋肉や口の開け方も含め、声を引くことで歪みが減って、ちょっとずつ可動域が広がっていくと思います。

 ちなみに口を縦に開けるのは、感覚だけで少しだけで良いみたいです。口を大きく開けたら最初は話しづらいと思うので、あごを引くのと、口の下を響かせられれば大丈夫です。

 後は頬骨周りの筋肉、口の前側の筋肉も使えるようになれば、色々な筋肉が戻り、声の出し方も変わるかもしれません。姿勢としても僕はできる限り上側の筋肉を使っていくことをお勧めします。

 以上です。では考察をまとめます。いきなり180度別の事を言っているかもしれません。

 口の開け方は1個で良いのかもしれません。確かに上の方で話すか下の方で話すかはイメージしなければいけません。

 僕は舌を伸ばしていたため、姿勢が崩れていたと思っていました。しかしこの言葉は違います。舌が上あご沿いに伸びている状態。固定されているより少し余裕を持たせている方が良いと今は思っています。しかし上の歯には当てないようにしましょう。これが正しい状態です。

 地面と平行。または少し下ぐらいが良いのかもしれません。これはちょっとわからないです。ただこれは噛み合わせられない姿勢だと思います。そしてどうせあごも引いて話すので、そんなに下あごは前に出さなくても良いかもしれません。僕は歌のしゃくりの時、やっぱり少し出過ぎだったのではないかと思います。

 僕の前に思い出した感覚通りだと、あごでは声は上咽頭に向け後ろに引く動きです。そしてそこから前に出すのは頬の筋肉などで良いと思います。おそらく声を引くという動作を続けていれば、そんなに時間がかからず、自分の状態が僕と同じかわかるでしょう。今はあごで声はほとんど押さなくて良いような気がします。

 どうせ噛み合わず、あごを引く話し方で、声も一度上や後ろに引っ張られるのであれば、ちょっと後ろぐらいで良いと思います。逆に最初の舌の位置がちゃんと置かれているか。口を縦に開ける動作ができているか気にしてあげて下さい。

 舌を引くというのも慣れるまでは必要ないかもしれないですね。毎回舌を上あご沿いに伸ばす。あごを引く。これを続けて欲しいと僕は思っています。話せないうちにあごの回転や筋肉が変わっているかもしれないので、できるのであれば口は大きく縦に開けてしまった方が良いかもしれません。他にも舌を上に伸ばしたまま、口をぼんやりと開けて話したりしてみて下さい。筋肉が戻ればできることが増えていくはずです。

 何だか椅子に座っている時は舌と開け方を意識しなくても、話せてしまうのかもしれません。けど話せるようになるには、1度この2つの動作を続けた方が早い気もします。どちらにしろ状態を掴んで欲しいと思います。

 結局これができるようになると、口の前の方の筋肉も戻せると思います。そして声も引いた方が良いのか。あごも引いた方が良いのかたぶんわかる状態になっているはずです。ちなみに僕は姿勢による肩甲骨の高さ、あごの回転、声を出す筋肉。この辺が戻らないと、声がちゃんと出る状態には戻らなそうです。

 発声障害は原因はわからないけど、喉の筋肉が緊張してしまうものだと思います。僕の書いていることが当てはまる人もいれば、当てはまらない人もいるでしょう。

 結構な頻度で僕は声の出る状態が変わって行ってます。あごを上にして話していたら、舌は後ろに引く物になったりするでしょう。僕も未だにこの癖が治ってなかったですが、舌を上あご沿いに軽く伸ばす。これをやることでまた1歩改善できる気がします。

 今思ったのですが、口を閉じて一個ずつ話すより、舌を上にして口を開けたまま話す。曖昧な声で大丈夫です。この方が効果あるかもしれません。力も抜けた感じになるし、やればやるほど口の形が整って行く気がします。どれだけ僕が口の開け方など硬かったかという話になりますが、声が出るようになったら、嘘のような話ですがやってみて下さい。ちょっとずつ開いていく感じで、大きく口を開けても話せるようになっていたら、だいぶ良くなっているはずです。何だか座っている時に発声していて、ふと気づきました。

 僕の記事で良い物も悪い物もあると思います。これだけ書いていたらそうなるでしょう。ただ多くの人に効き目が多かった物もシェアできれば、改善も早くなるでしょう。

 情報が伝わるのは早いので、大丈夫だと思います。何か良いのがあったら自由にNOTEの記事などで教えて下さい。よろしくお願いします。

 改善できるように祈っております。ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!