発声障害改善したよ コラムを書きます40【vol.170】
ちょっと書きに来ました。長くはなりますが、流れ良く書きます。
声の感じは順調である。ただジムに行った時に、左足に重心をかける癖が気になった。
たぶん答えとしては、口の中心に向かって口を閉じている限りは、上唇は下に閉じる。だから力を入れた時に、そっちに行っていたようだ。
前々回伝えたように、上唇を上に上げれば、舌も上に行く。そのまま口を半分開けて姿勢を戻し、下唇をスポット側の高さに閉じれば良かったみたいです。
運動によってはスポットに向かって力を持って行く。そしてそのままスポットの高さから声は出るようだ。
たぶん居酒屋の店員さんの「ご注文頂きました。ありがとうございます~」の声は、口の中央ではなく、スポットの所から直接声を出す感じだと思われる。ちょっとコンビニの店員さんとはまた違うと思う。
声が出ない所がない以上、確かにここで声を出せれば、体のバランス的にもだいぶ楽になる。とりあえず居酒屋さんの店員さんの声も、沢山練習して欲しい。
僕はこの前受付で話す機会があった。
「お体変わりありませんか。」 「んぁい」
「ではお席でお待ちください。」 「んぁい」
何だか今まで、口を軽く閉じたままの声が出ていなかったみたいである。だから姿勢と共に、徐々に良くなっていく感じかもしれない。
名前を言う所では、こうは行かなかったので、押し出すような声で出した。では本当に声は押しているのかも書きたい。
ちなみに今回書くのは、毎回のパターンではないので、そういう時もありますで聞いて下さい。
僕の知っていることに、何か知りたい時にどうするかという言葉がある。それは自分で体験する。達成した人から直接聞く。できた人の情報を、本を読むかメディアから聞く。
聞いた時に、これ以外にありそうだと思ったが、多くの場合はこれしかないみたいです。
声に関して言えば、動画に関してはあまり参考にならないと思う。前重心が大事などあまり聞いたことがない。そうなると自分でやるしかない。
けど人から聞くのはある意味大変である。時間もお金もかかる。サッカーのドリブルで言ったら、「ボールタッチが大事。腕はなるべくコンパクトにして、かかとで踏む時間を少なくする。そもそもの姿勢から、肩甲骨を上げて、フィジカルを作るのが大切。」
いやわかるけど、できるかはわからないとなる。そうなると、他の人を研究するのが大事になる。それで声が出るかはわからないけど、同じ姿勢と同じ筋肉の使い方なら、同じような声を出すことは可能である。
長くなりました。読書は大事なので僕もしたいのですが、今までは腕も肘も下げてしまうのであまり良くない感じでした。そして椅子に座ってテレビを見るのも、あまり進展がない感じです。
その時は、字幕を追ってみる。つま先に体重をかけて前のめりで見てみる。そんなことも本当は必要だったみたいです。
そもそもがオンラインでも、直接スマホに話す。マイク付きのヘッドフォンを使う。ワイヤレスを使う。これでも違います。ワイヤレスの方があまり画面見なくて良いので、体重のかけ方も楽な印象があります。
けれど最終的に必要だったのは、画面の文字を見て、目を使って、つま先重心で話すことだったみたいです。この時には舌の腹ではなく、舌の腹の前側で上あごの接地面を押して、声を出すことが重要です。
表現としては難しいのですが、舌はスポットと、この腹の前側の2点で体を支えてます。そして舌の腹の前側で声を出すことになります。簡単に思えるかもしれませんが、映像を見れば話し方はわかります。話す時にここで声を出していますと、自信を持って言える人は思っているより少ないと思います。
「蚊を倒さなきゃ」で姿勢が変わりますね。1つは「は~ おりゃ」と声を出す感じで、舌を空中に浮かせます。そしてかかとに重心が一度乗ります。それから叩きます。
もう1つは、舌の腹からこのまま舌の腹の前側に力を加えます。足はつま先重心になったりします。そのまま叩きます。そして僕はこっちの動きができていなかったようです。
姿勢が良くなるにつれて、舌も高く使える感じかもしれません。つまり舌を離すというより、ちょっと動かすだけかもしれません。またスポットから話すのなら、舌の腹から話せば良いと思います。
ちょっと明確な答えは出せないので、色々と試してみて下さい。たぶん鉛筆で物を書くなど、日頃から使っている動作なはずです。僕もパソコンで打ち込む時など、もっとこっちの動作で良いような気もします。そして声の出方はわかりませんが、そんなに悪い姿勢ではないと思います。
僕は姿勢が良くなるにつれて、この動きも良くなっている。たぶん部屋全体に響かせる音読とも違うはずである。ドンジャラでも良いので、将来姿勢が良くなったら、ブックスタンドの本を声を出して読んでみる。スマホを置いて話してみる。
筋肉的には使っていけば軽くなるので、悪くならない程度に継続的に試して欲しい。
ちょっと長くなり過ぎたので、次回に続きます。
本日も読んで頂きまして、ありがとうございました。