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発声障害改善したよ コラムを書きます48【vol.178】
前回とは違う内容なので1度分けました。では行きます。
僕の個人的な感想として、吃音と聞いて、その人がどの話し方を選んでいるかは気になります。
僕が話す時に使うのは、以下に書くやり方です。
1 完全に真っ直ぐな姿勢
2 10度ぐらい前の姿勢 歩く時なども含め、普段はこれが多かったみたいです。
3 ここからまた前に傾けた20度ぐらいな姿勢
4 前重心での話し方
これをわかりやすく体勢で書きます。
1はかかと。
2は足の前と後ろで地面を掴んでいる形
3はここから少し前で体重が乗っている感じです。たぶん母指球という言葉です。
4はちょっとかかとが浮いたかなぐらいな姿勢です。足と唇で支えているので、これ以上前には基本行きません。
何となくわかりやすそうだったので、イメージで書きました。間違っているかもしれませんが、流れとしては結構気に入ってます。
僕は発声障害なので吃音ではないです。けれど前は起きている間ずっと、どうやったら声が出るんだろうと考えていた日もありました。
最近は自分の逆側の姿勢だと、右側に傾けて、地声で電話をしている姿勢に注目しています。2の姿勢よりも、少し傾けて右肩に体重がかかるような感じです。そして右足は体側に近く、より曲げている感じです。
家だと話せるのは、これで話せていたからかもしれません。これは4番とちょっと違って、唇もさらに力が抜けている感じです。これでも正しい話し方です。
ここからちゃんと話そうとなると、体を上げて2番くらいになる。もしくは舌の腹を上げて話すと3番くらいになると思います。
僕は舌の腹を上げるというのを、あまりして来なかったみたいです。これをやると、呼気は上がるかもしれません。発声障害の人が歌の時に、息切れするという気持ちがやっとわかりました。
ここの所だけ、もし筋肉を動かしていなかったら、一度難発を挟むかもしれません。吃音だったら、歌の時なので特に問題はないでしょう。
説明下手ですが言いたかったことです。呼気が上がれば、声の大きい小さいを選べます。他は例えば50個の言葉があって、10個の言えない方より言える方に注目すれば、姿勢も自分で選ぶことができます。
「話し方は全てわかっている。だけど今は言えないだけ。」 この自信を持っている方が見た目状楽に見えます。(内心はわかりません) 僕には治すことはできません。ただ気持ちと姿勢は自分で変えられると、伝えたかっただけです。
ちょっと長くなってしまいました。では気持ちを改め、良さそうなポイントだけ探してみて下さい。
まず1ですが、これはコンビニなどで「いらっしゃいませ」と言っている姿勢です。たぶん真っ直ぐな姿勢で、唇はちょっとぽかーんと開いているぐらいで良いと思います。
舌は上が良い気がしましたが、吸盤化している所から話す感じで、力はあまり入れない方が良いかもしれません。下手に力を入れない方が、大きな声は出ます。
感じとしては舌の高さからそのまま声が出るので、口から声が出る感じではありません。かかと重心と書きましたが、ただ真っ直ぐ立っている姿勢です。
僕が思うには「いらっしゃいませ」は、大抵1か4の姿勢で言っています。真っ直ぐか、ハンディと商品を持っている前重心の姿勢です。
目が合ってから2秒ぐらい経ってから、「いらっしゃいませ」と聞くことがあると思います。あれは4番まで固定した方が言いやすいからです。
ちょっと書きます。1番から2番は繋げられます。2番から4番は前回言ったように、少し難しいです。良く言う言葉ならできますが、できない言葉とかもたぶんあります。イントネーションで使う時と使わない時がある感じです。
2番で話すと話し声に近いから、たぶんお店では1と4で言うことが、僕の推測では推奨されています。4の話し声は、後ろから押しても動かなそうな姿勢なので、電話なども含め良く聞いていると思います。
1は大きな声ということで、良く聞いていると思います。居酒屋で「ご注文頂きました。ありがとうございます。」のイメージです。姿勢を変えたら声も変わってしまうので、ほぼ一定の姿勢だと思います。ハンディで注文を取っている時と比べてみて下さい。
次は2番です。最近思ったのですが、実生活でもこれで使うことが多いです。つまり舌も10度ぐらい前で支えていました。
僕が勘違いしていたのですが、1ではリップロールはたぶんできません。ただ2ではおそらくできるみたいです。口笛はできませんね。リップロールはやろうと思えばできます。なので最近は筋肉を軟らかくするために、沢山やってます。下唇をここまで上げれた方が良いです。
2番の姿勢ではラジオ体操のように、体を前に倒しながら声が出ます。けれど話している人が、話しながら体を曲げるのを見るのは少ないと思います。
それは2番から3番。または2番から4番を上手く使っているのもあると思います。ただ2から4を良く使っているとしたら、4番だけで話すのをお勧めします。ここまで来れば、4番だけで話すケースも結構あると気付いていると思います。
では2番はわかるとして、そこから3番の声です。それは
「何か落ちましたよ。」
みたいな初対面の人に言う軽い声です。
それは舌の先のアーチ状の面積を、さらに少なくしたような声です。20度前なので、肩は上に内に動かしているような感じです。こうすれば柔らかい声になると思います。
足は前後の後ろ側が外れ、前に少しかかっています。けれど舌もこのようにまだ姿勢を支えているので、まだ下には動きません。ここから声を出します。ですが舌は上あごから外れても、姿勢は下には動きません。周りの人がこの話し方で下側に動くのはあまり見たことがないと思います。
僕はこれで「お」の口を縦に開けて、外から内に閉じていくような感じになりました。肩は舌のアーチが強まるのにつれて、上に内に動きます。そして頬は上がります。10度から20度に動いても、最後まで舌は上に付いているので、そのままの姿勢で声が出ると思います。
この3番の姿勢は再度僕も説明したいので、また今度伝えたいと思います。
次回は4番も伝えます。何度も書いてますが、これは治し方ではないです。なので1人で気軽に発声してみて下さい。
弱い声を出すのは3番の所が大事だと思います。そして配信者みたいな強くて優しい声は、4番の姿勢で声を出しているのではないかと思います。声の出し方自体良くわからないと見たことがあるので、何となく伝えたくて書いただけです。
これを見ると、正しいやり方で前側に体重をかけるのは、合っているような気がしてきました。伝えなかったのが悪いのか、聞かなかったのが悪いのかは良くわかりません。
これを機に、普通の話し方を教えてくれる人が増えることを望みます。
本日も読んで頂きまして、ありがとうございました。