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吃音症改善したよ 発声障害改善したよの考察17【vol.61】

 メインで伝えたい事が2つあるので、また2部構成でお伝えします。

【第1部】
 
 ウォーキングの性能について書きます。声の出てない人に向けては、あまり書かれていないので伝えたいと思います。

 まず歩くことによって、自分の体の悪い所がわかったりします。自分は特に腰と肩の所が硬かったです。

 歩く時にはかかとで支え、膝でバランスを取るようなイメージで僕は歩いています。左右の足で支え、その上に骨盤が乗っている感じです。

 僕はウォーキングする前は、太ももの前の所の上に体重がかかっていたりしました。この姿勢だと腰とお腹が前に出て、バランスを取るため、背中は後ろに沿って、肩は下に下がる姿勢になると思います。

 とりあえず詳細は省きます。なぜなら、ウォーキングをすれば、自分の姿勢の悪い所はたぶんわかるからです。そして今回の記事を読んでもらえれば、絶対に治さないといけないというわけではないからです。

 とりあえず、左右の足で中心に立てれば、骨盤も安定してくると思います。体が温まってくれば、多少硬くても動いていくうちに良くなっていくと思います。

 僕は記載した通りに、歩く時にはかかとを多く使うみたいです。ということは使う筋肉は、ふくらはぎ(足の後ろ側)を多く使いますね。僕だって、つま先立ちで、前重心でも歩く事は可能です。今回伝えたいのは、どちらが正解ということはありません。両方できるはずです。声を出す時にも、両方のやり方で、筋肉を使って、声を出せるようになって下さい。

 何日か歩くうちに、肩甲骨辺りの肩も硬いというか、低いんじゃないかという感覚になりました。腰も肩も良い場所に治まっていなかったみたいです。

 僕はある程度話せるようになって、NOTEの記事を書き始めました。けれども、それから半年程経っています。理由は声を出す姿勢という事に注目していなかったからです。割り箸発声である程度までなら、話せるようになるかもしれません。けれど、姿勢を整えていかないと、そこからまた時間がかかってしまうかもしれません。

 発声練習→姿勢→発声練習 僕の場合には、これができていなかったため、改善に時間がかかったと思われます。特別に柔らかくなる必要はありません。ただ声を出すのに姿勢は大事だと僕は言いたいです。単なる僕のケースですけど、どんな改善動画を見ても、この両方はセットだと思います。

 元の話に戻ります。久しぶりなんで、色々書きたくなってしまいました。

 僕の推測なんですが、肩が低かったのは、声が話せる人の普通の話し方をしていたという理由もあると思います。自然体で、楽な姿勢で、力を入れずに話してみましょう。こうすると、肩が下がった姿勢です。たぶん口から声を出すと、おそらくこの姿勢なんだと思います。

 僕の場合ですけど、僕はこれで肩周り硬くなってました。理由は声を出すのに、色々な出し方をしていなかったからです。どちらが正解というわけではなく、両方のやり方で出そうとしていなかったからですね。

 これからは片手を頭の上に置いて話すみたいな、僕のやり方もやっていって下さい。肩が上に行けば、口角も上にあがるはずです。まずはこの姿勢を練習しましょう。肩を上に上げた方が、後ろに引っ張られることもないし、意外と良い姿勢になり、話しやすかったりします。歩きながら、僕みたいになってないか確認してみて下さい。


 【第2部】

 そこまで長くはないと思うので、そのまま書きます。

 僕は歩きながら、舌を上に付けたまま、そのまま話す。舌を少し後ろに引いて、喉の奥側(できる限り上側)から話すというのを練習してます。理由は下あごを使わずに話すとどういう感じになるのか確かめたいからです。

 僕のを読んでもらえればわかると思いますが、理論上の姿勢はこっちの方が良かったりします。そして、声が出ない人からすると、こちらの方が難しいのではないかと思います。口で話すのではなく、下あごを使わずに話すというやり方もやってみて下さい。歩いていると時間は沢山あるんで、何となくわかってもらえると思います。

 イメージはただ舌の位置を口の上の真ん中において、声にならない声を話しているだけです。逆に肩の位置を上にしたら、この姿勢になってしまうかもしれません。歩いているうちは色々な筋肉を使えているので、その期間だけでも、この話し方でも話せるという感覚を身に着けて下さい。

 僕はこれで、座っている時、歩いている時は結構話せるようになってきました。(日に寄ります。) ということは姿勢が原因の人は、立って話すという事が一番難しいのかもしれません。

 それで僕が辿り着いたやり方は、背中(肩周り)と、首の後ろの筋肉を使って話すやり方です。前に歩く時には、足の後ろの筋肉使いますよね。なので、声を前に出す時は、背中側の筋肉を使います。

 声が普通に出る人は、使える筋肉かもしれません。けれど声が出ない人だったら、ここが使えていなくてもおかしくはないと思います。例え今は喉を痛めていたとしても、使っていくうちに回復する可能性もあります。

 ここで話していると、背中に定規を当てられているかのように、背筋がビシっと伸びます。かかとで体を支え、背中を通り、首の後ろの筋肉を使う。使っていくうちに、今まで使っていなかった筋肉も整っていくはずです。

 ちなみに僕には大発見だったのですが、皆さんが知っているのか、忘れていたのか、知らなかったのか、あまりに誰も触れていないため、さっぱりわかりません。けれど、ここがわかれば、立っている時でも、姿勢が崩れることなく話していけると思います。

 ちなみに補足なんですが、口の開ける方向は、首の後ろ側に向けて開けて下さい。イメージは口を下に開けて、手前側に引く感じですね。これで声が出ますでしょうか。

 この前吃音の対策ということで、ものまねという動画を見ました。声を出すには7色の声を練習しなければいけません。そのためには、筋肉も柔らかい方が良いし、肩も上でも下でもどこでも動かせるようにできた方が、もちろん良いです。僕の出し方が正しいとかではなく、色々な感覚は掴んでおいた方が良いです。僕は体硬かったので、そう思います。

 今回はウォーキングの効果、そして背中の後ろ側から声を出すという事を伝えさせて頂きました。これでだいぶ姿勢良く話せると思います。そして、喉の筋肉の緊張に対し、首の後ろの筋肉を使って話す事を思い出し、伝えることができました。ここの筋肉はほぼ喉だと思いませんか。

 僕も意外とすぐには効果が出ていません。しかし色々と声を出していくうちに、前よりも強い声が戻ってきた気もします。口の開け方も重要みたいなので、まだ改善もちょっとずつです。それでも以前に比べれば、感覚は戻って来ているような気はします。

 (奥歯で噛むようにしても声が出ない時は、筋肉が硬い時。口の開け方を引いても出ない時は、発声ができていない時のような気もします。)

 姿勢さえ整えば、改善に近づいているはずです。不思議と全く声が出ないという人よりも、日によって、状況によって声が出ないという人の方が多い気がするので、正しいやり方さえ思い出してしまえば、喉は緊張しないものだと思います。後は色々なやり方を試して行って下さい。

 長くなりましたが、本日も読んで頂きまして、誠にありがとうございました。 

 

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