大学生三木智弘を”三木社長”へ導いた姉:三木浩江は、スポーツネーション最強の守護神
こんにちは、スポーツネーション広報note担当です!
今回は「三木社長を支える絶対的守護神」、三木浩江(三木社長のお姉さん)についてのご紹介。
日本茶で地球一周という異色の経歴を持ち、南米ペルーで日本茶の販売をしている浩江さん。
どのようにしてスポーツネーションを支えているのか、そして、過去に三木智弘が”三木社長”になることを後押しした衝撃の発言とは?
普段なかなか公開しない、メンバーの素性や裏側を紹介していきます。
守備範囲は全ポジション 最強の守護神”三木浩江”の正体
浩江さんのポジションは、「三木社長の守護神」。マーケティングから講演会の司会、イベントの準備、顧客対応、広報まで三木社長が必要と思ったことを即座にサポート。
何を言っても即「OK」と返してくれる浩江さんの存在は、三木社長にとっても心強い存在だと思います。
現役東大生ながら会社を経営する、多忙な社長の要望を的確にキャッチ。
そして1聞いたら10で理解する、実姉だからこその連携をいつも見せてくれます。
確かに2人のやり取りを見ていても、「三木社長の脳内をジャックしているのか?」と疑うほどのスピードと正確性。もはや言葉にしてないのに「今ちょうどそれ頼もうとしてた」と、シンクロしている姿をよく見かけます。
実は浩江さん、スポーツネーションの守護神以外にも、日本茶アンバサダーとしての顔があり、日本茶の輸出入のアドバイザーとしても事業を展開中。
ペルーで自身のお茶ブランドを立ち上げており、ペルーでは「日本といえば三木浩江」と言われるほどの有名人。SNSのフォロワーは15万人を超えています。
そんな浩江さんは、19歳の時にベトナムで軽いカルチャーショックを実感。「メイドインジャパンというブランドがあれば商品は売れる」と思っていたものの、実態はそうではなかった。
現地に広まる文化、価値観を理解し、まずは相手を知ることが最重要。
全く異なる文化を持つ外国に、メイドインジャパンだけで売り出し普及させることは難しかったようです。
その時、「こんなに質が良くて日本で人気のものが、なぜ海外では流行らない?」とおもしろさを見出したと言います。
そして次の舞台はニューヨーク。浩江さん曰く、日本茶がニューヨークでは軽いブームを起こしていた。
自分は普段何気なく飲んでいる抹茶。それがアメリカ人からは大好評。「あれ?ニューヨークの人でも、こんなに喜んでくれるんだ!」と、思ったと語ります。
結局価値観が異なれば売り方も伝え方も違う。日本茶がどういう印象を持たれているのか、茶道として受け入れられるのか、日本文化の一端として受け入れられるのか。
「結局、誰にどう伝えれば日本茶が売れるの?」と気になり、1年かけて世界各国で日本茶の普及のため、イベントや商談をしていました。
そして最終的にクラファンで100万円集めてペルーで起業。「南米は日本茶にとって最高のブルーオーシャンじゃん」と、可能性を感じ自身のお茶ブランドも設立。
日本のようなお茶文化も習慣もない海外。それでも現地の文化、価値観を理解し相手を知ることで、確実に浸透させられる方法がある。
日本から1万5,000km離れた異国の地で、自分が売りだしたい商品を届ける。
そのためにはブランディングから販売イベント、プロモーションなどを全て自分でやらなければいけません。
全ての工程を自分で見て、チームでこなさなければいけないことを考えると、すべての工程の知識やスキルがある程度ないとできません。またとても膨大な業務量になるでしょう。
そんな状況でも、着実にペルーで日本茶を浸透させた経験を武器に、現在はスポーツネーションの広報兼三木社長の守護神として活躍しています。
「超普通の人生だね」がトリガー 三木智弘を”三木社長”に変えた姉の一撃
日本からはるか遠くの地、ペルーで日本茶を広めた確かなマーケティングPR力をもとに、スポーツネーションのオールラウンダーとなった浩江さん。
今では多くの社員から頼られる、唯一無二の存在です。
そんな浩江さんが本格的にスポーツネーションにジョインしたのは今年の2月から。
海外を転々としお茶を基軸にマーケティングPR力を身に着け帰国しました。
はじめは三木社長が47都道府県を旅すると言い出し、「面白そうだから私も行くわ」と軽い気持ちで着いていったことがすべての始まり。
47都道府県に軽いノリで付いて行くとは、中々のフットワークの軽さですね(笑)。
「もちろん、弟なので手伝いますよ」と語る浩江さんですが、ジョインのきっかけは「弟と一緒にやれば、より大きな社会貢献ができ、インパクトや価値が作れ、自分の刺激と成長にもなると思った」とのこと。
世界各国で日本茶を広め、多くの人に刺激を与える立場を過ごしてきました。
ある日、「刺激が足りない…あ、弟が資金調達を成功させた?」と、興味深い情報が浩江さんの耳元に。
もともと18歳の頃から経営者と会う機会が多かった浩江さん。
この先自分が南米で日本茶を売っているだけでは世の中に大きな価値を残せないし、スケールしないと考え、次はもっと自分を高められる場が欲しかった。
自分が海外で培ってきたものは、どれくらい通用するのか?
そんな疑問を胸に、18歳の頃から掲げている「 中小企業の経営者の夢を実現させる」という目標のもと、一番身近な経営者である弟の会社、スポーツネーションへジョインしました。
ところが普段からハイスピードな三木社長は、いきなり浩江さんを沖縄で開催されるベンチャー企業のピッチイベントへ送り出したそうです。
当初は”2人で行く”つもりだった浩江さんですが、蓋を開ければ三木社長は同行せず。
「嘘でしょ、一人なの?」と呆気にとられつつも、イベントでは多くの上場企業の経営者と接点を持ち、ひと仕事終えて三木社長のもとへカムバック。
さすがの対応力です(笑)。
「ここ2年くらいで本当に社長になった」と浩江さんも語っており、今では「責任は取るからどんどん挑戦していこう!世界をもっと豊かにしよう」と多くのステイクホルダーを巻き込み、三木社長として活躍しています。
しかし三木社長、過去に浩江さんから衝撃の一言を放たれていたそうです。
それはまだ経営者になる以前。東大生として大手外資系コンサル就職という道を選択しようとしていた頃の話。
18歳から多くの経営者と会い、世界各地で多くの人と刺激的な生活をした浩江さんは、当時の三木社長に一言。
「なんか、丸くなった?」
「東大を出て大手コンサルに入る?なんか超無難な、普通の人生だね」
なんとも強烈なパンチライン。
浩江さんいわく全く悪気はなかったとのこと。
今まで会ってきた、情熱と目標を掲げ、世界を変えようと行動している人たちと比べて、世間の評価、常識、固定概念を判断基準に無難に人生を選択しているように見えたそうです。
その衝撃の一言をきっかけに自分の人生を見つめ直し、起業という道を選んだ三木社長。
今では「あの一言がなかったら、社長になっていなかったかもしれないと思う」と時々口にしています。
視座の高さは最高峰 ブレない”芯”をもとに振るう圧倒的な経営手腕
昔は「無難な人生」と言われた三木社長ですが、今では”応援する力を経済に還元する”ことを本気で考えているとのこと。
三木社長を一番良く知る浩江さんから見ても、視座と価値観の高さは大社長に引けをとらないそうです。
ベンチャー投資家に対しても、「今までの尺度でスポーツネーションを図らないで欲しい、僕たちがやっているのは前例のないことだ」と、芯をぶらさず強気の交渉。
経営者として絶対に信念を曲げず、今ではすっかりダイナミックなムーブメントを起こす三木社長となりました。
人の7倍速で動いているという三木社長は、あっという間に周りにヒトモノカネを集めてきたり、業務遂行スピードも思考速度も早いです。
浩江さんはあの時「超普通の人生だね」と言われた本人とは思えないほど、今の三木社長は横から見ていて、大きな野望と愛に満ち溢れた人になったと言います。
しかし一方で「実は三木社長っておっちょこちょいで…」と意外な一面も。
浩江さんは「アイフォンの充電器はしょっちゅうなくすし、大阪集合なのに電車を乗り間違えて東京に行くし」と、三木社長のエピソードを語ってくれました。
普段の”三木社長”のイメージからは想像がつかず、正直驚きました(笑)。
しかし裏を返すと、「余計なことに気を取られず、集中している」ということ。浩江さんいわく、社長が経営を進めていく上で、余計なストレスを抱えてはいけない。
だからこそ、「細かいことはそんなに気にせず今のまま突き抜けて欲しい。他のことは私が全てサポートするから、安心して前だけ見ていて大丈夫。」と、自分と社長の役割分担を説明。
加えて今後、スポーツネーションには「管理能力の高い人が欲しい」とつけ加えました。
常にハイスピードで先頭を走る三木社長を、周りが支えている陣形。いわば武士が最前線で戦い、必要な時に必要な武器をバックから供給するようなフォーメーションだと浩江さんは考えているようです。
副社長の高橋さんも、どちらかというと経営者思考で先頭を走っていくタイプ。
「この2人の視座とビジョンに共感し、夢を一緒に追いかけてくれる人が入ってくれれば、スポーツネーションはもっと強くなる」と浩江さんは胸の内を語ってくれました。
最後に。
今回はスポーツネーションのメンバー紹介企画、第1弾として三木社長の姉である浩江さんを紹介しました。
次回のnoteで紹介するのは、三木社長と対極の思考回路を持っていた高橋副社長。
異なる考えを持つ高橋さんが、なぜ三木社長のビジョンに共感し、現在副社長としてスポーツネーションにジョインしているのかを紹介していきます。
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