公人とは。
最近よく、「公人」を意識する場面がある。
文字通り公(おおやけ)の人である。
政治家のように公費で生活している人が公人なのだが、僕は公人とは心のありようだと思う。
自分のエゴを満たすことよりも、他者を幸せにする目的のために"行動"することができる。そういう心を持って日々を生きている人が公人なのだ。
だからこそ、公人に人、モノ、カネ、情報が集まるのである。
自分のために集めた人、モノ、カネ、情報は自分が終着地点。それで行き止まりなのである。
しかし、誰かのために集めた人、モノ、カネ、情報は自分を通じて何倍にもなって広がっていく。そしてまた自分にも返ってくる。
人生は長く続いていくのに今、目の前の自分を優先することは将来の自分を犠牲にしている。
苦しい時ほど、公人の心を大切にして欲しい。
誰かのせいではなく、自分のせい。
自分のためではなく、誰かのため。
何が言いたかったわけでもないのだが、思ったことを書き留めておこうと思ったのである。
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