小学生に「相対性理論」を教える高校生先生の学びとは『学びによって自分の見える世界が広がった』堀場幸也先生×Mined CEO 前田智大
子どもの「やりたい!」を専門家や研究者から少人数ライブ授業で学べるプラットフォーム「スコラボ」において、初の「高校生先生」が誕生しました。
堀場先生のスコラボ参加を記念し、堀場先生とMined CEOで灘中高・MIT修士卒の前田とで、子供時代、育ち方、親御さんとの関わり、また12/10に授賞式が行われるノーベル賞に関連して科学と社会の接点についてなど、学びについての対談を行いました。
対談者紹介
堀場 幸也(ほりば ゆきや)
2007年生まれ
スコラボ内で「小学生でもわかる相対性理論」クラスを開講中
慶應義塾高等学校在学(1年生)
宇宙工学における宇宙探査、特に天体上でのロボットの利用を主に研究
宇宙工学はあらゆる知識が必要となるため、コンピューターや電気、物理、化学などの多岐にわたる分野、とりわけAI、電子回路、物理シミュレーション、資源利用等を勉強・研究中
主な実績
・小惑星の仮符号(第一発見者に贈呈される仮称)、3つ取得
・科学の甲子園ジュニア全国大会、化学部門第2位
・日本情報オリンピック予選、敢闘賞
詳しくは、スコラボ内の紹介ページをご覧ください。
前田 智大(まえだ ともひろ)
1995年生まれ
MIT修士卒, 起業家
灘中学校・高等学校卒。スコラボを運営する株式会社Minedの代表。MITの電子工学部で学部を過ごし、MIT Media Labで修士号を取得。大学院時代は「目に見えないものを見る」研究をし、国際学会で最優秀論文賞を取る。アメリカで過ごし、アメリカと日本の教育の差を体感し、日本の子どもたちが興味をもって夢中になれることを見つけることができるような世の中を作るため起業。
詳しくは、スコラボ内の紹介ページをご覧ください。
少年時代の興味は生き物からロボットへ
前田:
今日はどうぞよろしくお願いします。現在スコラボをご利用いただいている方々の中心は、小学生とその保護者です。そういった保護者の中には、堀場先生のように成長したらいいな、堀場先生みたいな道に進むにはどうしたらいいのだろうと考えていらっしゃる方もいるので、まずはそのあたりをお聞きできればと思います。
最初に子どもだった頃についてお伺いします。小学校の頃はどんなお子さんでしたか?
堀場幸也先生(以下堀場):
今日はお話しできるのを楽しみにしていました。こちらこそよろしくお願いします!
そうですね、小学生の頃は一人で行動することが多かったです。人と行動を合わせたりするよりも、自分のやりたい世界にとことんのめりこむところがありましたね。
小学校より前になりますが、幼稚園のころは建設重機に惹かれていました。自分でもあまり覚えていないのですが、当時の状況を親が言うには、重機製品のカタログの型番やどんな形かといった情報を、日本のものはすべて記憶していたそうです。
工事現場に通い詰めてレンタルカタログをもらったり、休憩中にこっそり重機に乗せてもらったりもしていました。
前田:
おおー、なるほど!結構電車好きの子どもはいますけど、重機好きは珍しいですね。それ以外にどんなことに興味がありましたか?
堀場:
これは比較的長期間続いていたんですが、生き物に興味がありました。幼稚園の頃ですが、当時見ていたアニメーション映画の影響で、「カクレクマノミを飼いたい!」と言い出し、駄々をこねて何とか親を説得した結果、5歳の誕生日に家にカクレクマノミが来ました。よく観察していた記憶があります。
また、夏は庭にあるみかんの木にアゲハ蝶が飛んできていたので、その幼虫を捕まえて虫かごに入れたり、カブトムシを飼育したり、そのほかにもザリガニやメダカ、金魚なども飼いたいと言っては捕まえてきて、よく観察をしていましたね。生まれた時から家に猫がいて、身近に動物と触れ合う環境があったので、その影響もあるのかもしれません。
前田:
いいですね。生き物好きの仲間はいましたか?一人で観察することが多かったのでしょうか?親御さんも一緒に観察していましたか?
堀場:
自分から積極的に生き物好きの仲間を作ったりはしていなかったのですが、親が仲の良い家族とセッティングしてくれて、仲間と一緒に行動する、といったことはよくありました。
前田:
なるほど。生き物に興味があったのは幼稚園から小学校低学年あたりでしょうか。小学校高学年の時は何か生き物以外に興味を持っていましたか?
堀場:
小学校高学年になると科学に興味がわき、「子供の科学」といった雑誌を定期購読していました。好きだったものも生き物から、だんだんロボットや機械に変化していきましたね。最初はシンプルにラジコンや二足歩行といったロボットに興味があったんですが、それがいつの間にか宇宙で動くロボット・探査機に興味が置き換わっていきました。
前田:
へ~、そういったロボットへの興味に対して、どんな行動をしていたんですか?
堀場:
ロボット自身が考えて動くようなロボットに興味がありました。自分で作るよりも情報収集することが多かったですね。一時期、近くにあるレゴのマインドストームを教材にした教室に通っていて、そこでロボット開発はこういうものだという認識がついたのですが、ちょうどそのころ中学受験に突入してしまったので、その後はひたすら本で学ぶというスタイルに変わりました。学校の図書室にある科学系の本は、ほぼすべて読んでいましたね。
前田:
お~、すべてですか!私も生物系の本はほぼすべて読んでいました。
堀場:
科学系の本以外に、歴史の本なども読んでいて、かなり本の虫でしたね。放課後もよく遅くまで残って図書室で本を読んでいました。
「自分で考える」ことを大事にする親の育児スタンス
前田:
読書を習慣化するのに苦労する人も多いですが、堀場さんは親御さんから何かサポートを受けて読書の習慣を身につけたんですか?
堀場:
(しばらく考えた上で)…特に無いかもしれません。小さい頃は図鑑が好きだったのですが、図鑑を買い与えられたり、いとこのお古の図鑑をもらってきたりしていたので、そういったものが手元にあったというのは大きいのかもしれないですね。
前田:
堀場さんの親御さんは、堀場さんから見てどういった育児・教育のスタンスでしょうか?
堀場:
そうですね、母からはよく「自分で考えて行動する人になってほしい」と言われていました。なので、幼い段階からお小遣いを与えられてその中から自分で使い道を決めてモノを買うという風に、自分で考える機会は多かったです。
人と同じじゃなくてもいい、違ったらラッキーと思うようにしよう、なんてこともよく言われましたね。育児のスタンスとしては放任的でしたが、私にとっては程よく自分のやりたいことをできるようにさせてもらっていました。
前田:
親御さんに感謝しているエピソードなどはありますか?
堀場:
子どもを自由にさせると、親に責任が発生する場合もありますし、お金もかかります。そういった親にとっては負担になるかもしれないことを、ほぼ無条件でたくさんサポートしてくれていることには、本当に感謝していますね。
前田:
少し前のお話の中で中学受験をされたと仰っていましたが、どういうきっかけでしたか?
堀場:
当時私が静岡に住んでいて、近くにある国立の小学校に通っていました。父が関東に転勤する可能性があり、関東のどの中学に通うかを考える中で、自分が気になった中学に通うためには受験が必要となり、受験することを決めました。
小学生の低学年のころから、通信教材を使って自分の好きなペースで勉強をしていたのですが、小学3~4年ぐらいになると1か月に1回届く教材を3日でこなしてしまっていたので、中学受験用のコースに変えてもらいました。そこで発展的な内容の勉強をやっていたので、受験を意識する前に気づいたら受験に向けた勉強をしていましたね。
前田:
国立小学校と聞くと、堀場さんの親御さんのサポートが大きいのでは感じました。お話を聞いていると、ある程度子どもの自由を確保しながらも、随所で選択肢として教育の方向性を示しているように思えます。親御さんの行動や方針で、これをやっていなかったら今の自分はいないかもしれない、ということは何だと思いますか?
堀場:
それはやっぱり「自分で考えて行動すること」ですかね。
国立の小学校に関しても、母が選択肢として提示してくれました。自宅から歩いて30分ぐらいのところにある国立小学校に行くか、姉が通っていた近くの公立小学校に行くか、どちらかを選ぶために両方の学校を見学に行きました。私が「国立の小学校がいい」と言ったので、母はあえて雨の日に国立小学校まで歩かせ、「わざわざ遠い方の小学校を選んでいいの?」と聞いたそうなんですが、私の決意が固かったので行くことになりました。
前田:
なるほど。親御さんから選択肢を提示したうえで子どもが決めたことに対しては全力で応援しているんですね。他に応援されたことで思い当たることはありますか?
堀場:
幼稚園の頃、バイオリンをやりたいと言い出したことがありました。母がバイオリンを教える先生に連絡を取ってみたところ、「まずはピアノをやってください」と言われたそうで、言われた通りピアノを習い始めました。6歳になった段階で私がもうバイオリンをやってもいいだろうと直訴し、ようやくそこからバイオリンを習い始めたという経緯があります。
また、姉がやっているクラシックバレエを私もやりたいと言い出した時に、それもやらせてくれましたね。
スイミングや地域の運動クラブなどの運動系の習い事もさせてもらっていたのですが、それはうまく行かずスポーツは自分には向かないなと気づきました。
勉強系の習い事だと、先ほど話した通信教材はマイペースで最低限やっていて、受験期になるといわゆる体育会系の塾でビシバシ指導してもらって成績を上げていくということもやっていました。
前田:
塾はどうでしたか?勉強は楽しかったですか?
堀場:
知識が増えると楽しいので、勉強は好きですね。問題がわからなくて気分が沈むこともありますが、分かることがあるとどんどんハマっていきます。
逆に、国語は苦手でしたね。登場人物の気持ちを答える問題に対して、自分が考えた気持ちを書いてしまいよく間違えていました。評論といったものは得意でしたが、物語や詩がとことん苦手でした。それはあまり楽しい体験ではなかったですね。
前田:
そうなんですね。苦手だけど楽しかった体験はありましたか?
堀場:
バイオリンがそうですね。そこまで上手いわけではないですが、演奏していると楽しいです。
未知の小惑星をどうやって見つけたのか?
前田:
では、現在に近いところに話を移しますね。
ご経歴を拝見すると、未知の小惑星を3つも見つけたということですが、どのようにしてそれを成し遂げたのでしょうか?
堀場:
国立の中学校に通っていたのですが、系列の大学経由による「アメリカの大学と一緒にハワイにある望遠鏡を使って4枚の画像から未知の小惑星を探す」という国際的なイベントの告知ポスターが学内に貼られていました。希望者を募っていたので中学1年生のときに参加しようと思ったのですが、自分のパソコンだと解析に必要なソフトがうまく動作しなかったんです。それでもやりたかったので、中学校の学内に常駐していた大学の教授に「どうにかやらせてください」とお願いしたところ、他の人も含めたグループを急遽作ってもらい、学校のパソコンを利用して参加できることになりました。そこで何とか未知の小惑星を1つ見つけることができました。
その後、自分でちゃんとしたパソコンを持たなければならないと考え、貯めていたお金をはたいてパソコンを買いました。そういった準備を経たおかげか、その後中3の時に1つ、高1の時にさらに1つ見つけて今に至ります。
前田:
惑星発見にはすごく興味を惹かれるのですが、小惑星を見つけるときの画像の解析について、どういった手法を用いましたか?
堀場:
解析は目視が中心です。結構忍耐力が要求されます。
パラパラ漫画のように数秒おきに画像が表示されるのですが、その中から動いている星をひたすら探します。例え動いているように見えても、それが小惑星なのかわからないことが多いので、様々な数値や情報を確認しながら、これは星なのか画像のノイズなのかを細かく確認していきます。自分で星を見つけるというゴールがあるので、長時間の忍耐が必要な作業ものめりこんでやることができましたね。
アメリカの方から何度か画像が送られてきて、それを確認していくのですが、送られてきた画像の中には星がある場合と無い場合があります。何度探しても星が無い場合もありますが、そういった時はもう自分がかけられる時間との闘いになりますね。宿題をしなければならないから今日はここまでにしておこうとか、今日は時間があるからギリギリまで粘ってみようといった感じで作業をしていました。
前田:
なるほど。面白いですね!宇宙関連で好きな本はありますか?
堀場:
スティーヴン・ホーキング博士の「ビッグ・クエスチョンに答えよう」は面白くて何度も読みましたね。宇宙開発をすることが果たしていいのか、といったことにも触れられていて、ホーキング博士が提案するこういう理由があるから宇宙開発はいいんだという意見に、私も共感しました。
前田:
小さい頃は一人で何かにのめりこむタイプということでしたが、中学以降、興味をシェアする仲間はいましたか?
堀場:
中学校の頃、隣の席に座った子が機械系の本を読んでいて、「おっ!?」と思い話しかけてみると、その子はパソコンに強い興味を持つ子でした。そこから仲良くなって意気投合し、中学3年間、そして今も関係が続いています。
前田:
いいですね!一人でやる場合と仲間と取り組む場合とで、何か違いはありますか?
堀場:
違いますね。私と彼の興味分野は似ていますが、厳密には異なるので、共通する部分を深めたり、私が知らない分野に関して彼から教わって色々と詳しくなったりすることが沢山あります。そうやって知識が増えるのはやっぱり楽しいですね。
スコラボで授業を受け持ってみて
前田:
スコラボで先生として授業をやってみた率直なご感想はいかがでしたか?
堀場:
いや~、楽しいですね!
自分の好きなことを語れるというのは、誰でも楽しいと思うんです。自分の好きな物理を、興味を持っている生徒さんたちに向けて熱く語れるというのは楽しいし嬉しいですね。
前田:
わかります。一番熱く感じたのはどんな時でしたか?
堀場:
「時間が遅れる」ということを相対性理論で生徒さんたちに説明するんですが、その時に「え~!?」という本当に驚いた反応をしてくれたりします。また、「三平方の定理」を説明した後にその形が相対性理論の計算で使えることを示すんですが、その時の生徒さんの顔を見ると、「これか!」と感じますね(笑)
前田:
参加してくれた小学生はどんな生徒さんたちでしたか?
堀場:
先の内容まで学習や理解が進んでいて、発言も積極的にしてくれる生徒さんが多いです。すごく鋭い質問をしてくる生徒さんもいますし、色々な生徒さんがいて授業をしていて楽しいですね。一方的に決まったことを伝えるようなコミュニケーションの授業ではなく、ちゃんと生徒さんとのコミュニケーションをしながら、先生である自分もずっと考えながら授業をしているので良い刺激を受けますね。
前田:私も先生として生徒さんたちに教えていますが、教えることは自身の学びにもつながると実感しています。堀場さんはそういったご経験はありますか?
堀場:
例えば「光」に関して、まだまだ現在の科学力をもってしても解明されていないことがあるのですが、そういった部分に関する質問を生徒さんたちからされることがあります。授業が終わった後、あの質問にどう答えたら良かったのかと振り返るんですが、未解明の事柄を自分なりに仮説を立ててみたらこうなるのかなとか、もっとこういう答え方をした方がわかりやすかったなとか考えるうちに、自分の中でも理解が深まっていきますね。
前田:
それはすごく共感できます。スコラボが、例えば堀場さんの小学生時代に存在していたらどうだったと思いますか?
堀場:
人に聞ける、それも専門分野の人に聞けるというのがいいですよね。
小学生時代は図鑑や本を読んで知識を得たり、中学生時代はインターネットも使って知識を得ていました。スコラボだと人に教えてもらって、わからないこともその場で質問できます。そういった人と人とのコミュニケーションによって学べるというのは、とても魅力的だと感じます。
科学と社会の接点
前田:
少し視点を社会に向けてみたいと思います。
科学が好きな人というのはもちろんいますが決して多くはないと感じています。科学好きを増やすにはどうしたらいいのでしょうか?
堀場:
難しい話ですね…。科学が市民権を得るには、生活に寄り添う必要がありますが、今までの科学の基礎研究は、日常生活から比較的遠ざかっているのかなと感じます。とはいえ、科学に興味を持ってもらうために生活に近づけた内容にしていくと、果たしてそれは科学なのかというジレンマが生じてしまうのではないかと考えています。
誰しも何かしら興味を持つことはありますよね。興味を深めていくときに、この先は難しくて自分には無理だと諦めてしまわないように、その世界に取り組めるような環境を用意することが大事だと考えています。何かに興味を持っても突き詰めていかない人の方が大半だと思いますが、あなたにもその世界を探求できるんだよということを示せるといいですよね。
前田:
科学でいうとノーベル賞の授賞式が12/10に行われますが、科学好きの高校生として、ノーベル賞を意識したりしますか?
堀場:
どうなんでしょうね。自分が興味のあることをとことん突き詰めたいとは思っています。
先ほども申し上げた通り科学と社会は少し距離があるのですが、ノーベル賞受賞の前後で研究者の名前や業績にかなり注目が集まり、その距離に変化が出ます。科学と社会を間接的につなげる接点としての役割をノーベル賞は一部担っており、そういった接点は大事だと考えています。
今日本は不景気で余裕がなくなり、成果が目に見えづらい科学は評価されづらい状況です。そういった厳しい状況の中でも、とことん興味を突き詰めることで新しい接点を見つけることができるかもしれません。なかなか難しいですが、チャレンジしていきたいと考えています。
前田:
いいですね。一番お気に入りのノーベル賞受賞者はいますか?
堀場:
それはやっぱりアインシュタインですね(笑)
実は、彼は光電効果の研究で受賞しています。相対性理論以外にも重要な研究結果を多く残しているんです。研究だけでなく舌を出した顔写真でも有名ですが、相対性理論に負けず劣らず不思議な彼の人柄も、とても魅力的なんですよ。
相対性理論があるかないかで、物理学の世界が大きく変わります。相対性理論のことを誰しも一度は耳にしたことがあると思うのですが、どの程度自分に関係しているのかをイメージするのって難しいですよね。でも相対性理論を学ぶことで、その人にとっての世界の見方がちょっと変わったりするのではないかと考えています。
以前見た記事で、東京大学による一般相対性理論の実験で、標高や距離の差がある2つの地点に置いた時計を使って、位置による時間の遅れを計測したということが載っていました(*1)。その記事を見た時、すごく面白いと感じたのですが、その面白さを感じられるのは相対性理論への学びがあったからなので、学びによって自分の見える世界が広がった実感がありました。
*1: https://www.jst.go.jp/pr/announce/20160816/index.html
前田:
ありがとうございます。では最後の質問ですが堀場先生のクラスの紹介をするとしたら、どのあたりが魅力なのかを教えていただけますか?
堀場:
「時間の許す限りわかるまで教えてもらえる」というところでしょうか。
子ども一人ひとりのペースに合わせて、お互いにコミュニケーションを取りながら興味を深められるというのが一番のポイントだと思います。
前田:
ありがとうございました!
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