USDJPYとAUDUSDの相場分析
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昨日は日銀の政策金利発表で円通貨は大きく上昇しましたね。
思っていた以上にマイナス金利解除や緩和策は後になるようで、
その影響から円売りとなっています。
ただ、アメリカ時間になるとドル売りの影響で大きく売られており
今後の動きが難しくなっている印象です。
142.45円を割るまで短期的にロング目線で考えるのか
146円を抜けるまで短期的にショート目線で継続するのか
判断が難しい状況だと考えています。
ただドルストレートや米10年債利回りの動きを見ると
USDJPYが今後150円を目指すという環境には無いため
円通貨が最弱で無い限り
USDJPYは上がりにくいという環境にはあると考えています。
今は143.50～144.10円のレンジ相場と考えて
抜けた方に目線を傾けるつもりで考えています。
AUDUSDはドルストレートの中でも強い環境で推移しています。
現在はレジスタンスの0.6765で止められており、
再び高値を更新するようであれば0.6820付近まで上昇を考えています。
このレジスタンスも抜けるようであればずっと止められていた0.6900が
目標になってきます。
今は調整下落をしているため
0.6740もしくは0.6730付近で止まるかに注目しています。
止まるようであればロングを考えたい場面ですが、
0.6720を下抜けてくるようだと短期的な目線がロングでは無く
様子見に変わるのでその点だけは注意したいポイントです。
ただ現状を考えるとドルインデックスは下落傾向にあるため
0.6720を下抜けてくることは無いかと考えています。
唯一ドルストレートで弱いEURUSDも高値を更新するようだと
ドルはかなり弱い状況になるのでその点も注目して
トレードチャンスを待ちたいと思います。
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