USDJPYとEURJPYの相場分析
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USDJPYは先ほど142.60円を上抜けてきており、
上昇気配となっています。
ただ、昨日植田総裁が賃金上昇を前提として
利上げに積極的な姿勢を見せており
来年が波乱の年となってくるような気配です。
昨日まで各国が休日だったため今日から本格的に動いてくるのか
それとも年末で閑散相場が続くのかが分かりませんが、
重要なサポートラインやレジスタンスラインを抜けてくるようだと
どれだけ閑散としていても大きな動きを見せてくるので
トレードをしているのであれば気にしないといけません。
短期的に上昇気配となったため143.00円や143.35円付近を目指した
動きになってくると今のところ考えていますが、
目線はドル売りは変わらないため、どこでショートをしていくのかを
考えております。
再び142.25円を割ってくるようだと短期的な動きも目線はショートと
なりますが、今の状況でショートをするのは危険なため
143円台でどのような動きを見せてくるのかだけを注視して
下落するようであればショートを考えたいですね。
ドルインデックスがドル売りなため
強いドル買いにはならないと思われますので、
チャンスを待ちましょう。
EURJPYのみならずUSDJPY以外の円通貨は底堅い動きを見せてきています。
USDJPYが大きく売られていないため底堅くなってきております。
このまま158.60円を上抜けてくるようだと目線が上昇へ傾くため
158.60円までにあるレジスタンスで止められるのかに今は注目しています。
157.15円を割るようだと一旦上昇は終わるという環境なので
短期的に押し目買いをしていくのも良いのかもしれませんが、
157.65や158.05円は意識されるレジスタンスとなるので、
今止められている157.65円でどうなるのかを確認してから
ロングを考えて行くのも良いのかもしれません。
ただ、USDJPYが売り目線のため、円通貨でEURJPYなどの
USDJPY以外の通貨でロングをするくらいなら
ドルストレートでドル売りをした方が安全かと思われます。
円通貨は通貨の相関関係上難しくなってきているので
わかりやすい動きの時のみ狙った方が良いでしょう。
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