トモハルヒナ

建設コンサルタント会社で働いている、理系男子です。 通勤時間を利用して、オリジナル小説を書き始めました( ・∇・) 好きやコメント、フォローいただけると励みになります!!! 勢いで書き進めて、行き詰まったので、プロット修正版を作成中ですm(_ _)m

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マガジン

  • 小学生と学ぶ『土木材料』シリーズ(作成中)

    身近な土木材料について、子供と一緒に考えてみます。 目次(仮) ・コンクリートって何? ・アスファルトって何? ・道路って何? ・橋梁(橋)って何? ・耐震補強って何?

  • 「シヴィル・エンジニア」の異世界復興

    プロット見直し版

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    自己紹介を簡単に書いてみました。

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自己紹介

 東海地方の建設コンサルタント会社で、主に橋梁の維持管理に携わっています。  土木分野に興味を持ってもらう、きっかけの一つとして、小説(ライトノベル風)を書き始めました。  まずは、親しみやすい内容の作品を作りながら、土木分野の内容も織り交ぜて行きたいと思っています。(願望)  自分の子供が良いねと言ってくれる、キャラクターを作品に登場させたいと思います。  絵の技術はないので、家族に描いてもらっています。                 1頁め→

    • 小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 5.5頁め

      ①.用語解説 ●プラント  :人類が旧世代の技術を使用し、地上に建造   した生存拠点。   障壁に覆われ、アズラエルや急激な気候変   動からの防衛機能を持つ。   世界に、8箇所確認されている。 ●アズラエル(変異生物)  :原生生物が凶暴化、変異したもの、ヒトを   襲う性質を持つ。   人類の『プラント』を拠点とした、生存地   域拡大の妨げとなっている生物。   凶暴化、変異した理由は不明。 ●メテオライト結晶(緋晶石)  :約100年前、降り注いだ隕石に含ま

      • 小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 5頁め

        5.初めての戦闘  シアンは、慎重に歩みを進め、池のほとりに辿り着いた。  まだ、『エイコーン』には、気づかれていないようだ。 「クリン見てて、私戦ってくる!!」  シアンの眼前には、栞(碧・緋)が浮遊し、戦闘準備は万全だ。 「まずは、相手の動きを確認するか……」  シアンは、栞(緋)を操作して『エイコーン』に攻撃を仕掛ける。  カンッ、『エイコーン』の胴体に栞(緋)が触れた瞬間、甲高い音が響いた……  「操作が難しいな……思ったところに当たらない……」  シアンの攻

        • 小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 4頁め

          4.戦闘準備  クリンの後を歩いて行くと、遠くに小さな池が見える場所に辿り着いた。 「向こうに『アズラエル』がいるよ」  クリンは、ゆらゆらしながら、嬉しそうにシアンに話しかける。 「うーんあれかな?」   50メルト先に、動いている何かが見える。 「どんぐり?」  大きなどんぐりの形をした変異生物『アズラエル』が1匹、池のほとりに佇んでいる。  胴体下面から根のような足が生え、中央下部に目が2つ、上部からは出芽している。  出芽部には、緋色の結晶が透けている。

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        記事

          小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 3頁め

          3.異世界復興?  時は、1か月前までさかのぼる〜  私の名前は、詩杏(シアン)社会人1年目、建設コンサルタント会社に所属している。普段は、橋や道路を造り維持管理するための構造計算や計画を行い、図面の作成を行っている。  昨日は、金曜日で土木女子会(ドボジョ会)の集まりがあり、今日は土曜日で休日のはずだった……  目をあけると……見慣れたいつもの景色ではなく、液体で満たされた容器の中??……に入っているようだ‥‥。  変な夢だなぁ……と思いながら、再び眠りにつく。 「朝

          小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 3頁め

          小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 2頁め

          2.はじまりの街、グシオン  苦労してたどり着いた、『プラント No.8 グシオン』  プラント中央上空に、碧く巨大なメテオライト結晶が浮遊し、半球状の障壁が展開される鉄壁の要塞だ。  中央区画には、居住区、商業区、エネルギー開発区、ギルド区があり、十字の道路で区分されている。  外縁には、耕作地が円周状に広がり、中央部から放射状の未舗装道路が続く。 「クリン、商業区に行って何か食べようよ」  少女は、ふわふわ浮いている可愛い物体をクリンと呼び、楽しそうに話している。  

          小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 2頁め

          小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 1頁め

          1.プロローグ  隕石群の襲来により、世界が荒廃してから100年余り。  隕石落下による気候変動は、ようやく落ち着きを見せ始めた。  地下空間で悠久の時を過ごした人類は、地上で人類が安全に居住できる空間『プラント』を建造し、地上世界の復興を目指した。  しかし、地上の各地に建造された『プラント』を起点とする生存拠点の拡大は、100年余りの間に変異した生物『アズラエル』に阻まれることとなる。  数年後……停滞した両者の戦いは、やがて大きな変革を迎える。  変異生物『アズラ

          小説/『シヴィル・エンジニアの異世界復興』 1頁め