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いい写真を撮れるかどうかは"準備"で9割決まる、ということを再確認した日。

今日は池袋サンシャインで行われている「ウルトラマンフェスティバル2019」の会場で、カメラマンをやらせて頂きました。

撮影したのは『DARKNESS HEELS〜THE LIVE〜』スペシャルナイトというイベント。

「ウルトラマンに登場した悪役が主役」の舞台挨拶という大切な時間。

”ウルトラマン”を冠しているけど、演じる役者の方々は人間態で顔を出している、ふだんのヒーローや怪獣が登場するステージとは勝手が違う撮影でした。

特に難しかったのが、合間の「公開稽古」。

役者さんと、アクターさんがキレのある動きで舞台上をビュンビュンと跳ねて飛んで動き回ります。

よくいわれる、”いい写真が撮れるかどうかは、準備が9割”とは本当で。

演者の動きは速い、会場の照明は暗い、自分は自由に動けない。

そんな制約が多く、これを初見で撮れといわれたら、絶対に無理でした。

なんとか写真として形にできたのは、前日にリハーサルを見学できたおかげ。そのときに撮ったムービーで、何度も予習できたおかげ。

上手と下手のどちらから撮ったら、カッコよく見えるのか、ファンの人が欲しがる瞬間はどれか、お客さんの邪魔にならないように動けるタイミングはetcetc...。

いつも以上に覚えることが多く、小学生ぶりとなる手の甲のメモも駆使して、撮影へ。

結果、公式のカメラマンとして、ウルトラマンのファンとして、いい写真が撮れたのではないかと思います。

いい写真が撮れるかどうかは、準備が9割。

いつも心がけているけど、今日ほどこの言葉を感じた日はなかったです。

「すごいだろー!」って言いたいわけじゃなくて、少しでもいい写真が撮れる確率を上げるためなら、カメラマンは頑張れるなって思ったんです。

たくさん準備して、頑張って、いい写真が撮れたらとっても嬉しい。

たくさんの人に見て喜んでもらえたらさらに嬉しい。

大好きなウルトラマンなので、準備も苦ではないけれど、今日はそんな気持ちで写真と向き合うことができました。

どの写真が公開されるのか、楽しみです。

さいきんアクシデントが続いていたので嫌な予感がしたけど、無事に終わって、本気で頑張ってよかった。

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