![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159528948/rectangle_large_type_2_c06bd2560e64988a5a7f888ae18f9769.png?width=1200)
つきまとう浸出液問題
脱ステ開始して4年2ヶ月。
もっかの悩みは、足首や膝裏のかゆみと浸出液。
少し良くなってはかゆくなって、かいてひび割れて浸出液が出て、
かさぶたになってはがれて、お、また少し良くなったかなと思ったら
かゆくなっての繰り返し。
これを繰り返しながら少しずつ良くなっていくと
体験を通して知っているのがいまの私の強み。
そうはいっても、かゆみも浸出液もつらいですよね。
今回は私のこれまでの浸出液対策について。
いままでの浸出液対策
治癒の過程で、あらゆるところから浸出液が出ました。
胴体や腕、足はもちろん、初期の頃は耳から出たり、
2年前くらいは唇や口の回りから出たり。
起きている時も不快ですが、問題は寝ている時。
衣類でカバーされているところはいいとして、
シーツが汚れたりするの、気になりますよね。
耳の場合は、耳の中に液体が入るのが気持ち悪くて、
耳にコットンを詰めて、寝ていました。
口回りは、ガーゼなどのマスクをして寝てみたり。
首には汚れてもいい手拭いを巻いて寝たり。
浸出液が出る人出ない人
自分が浸出液が出るタイプなので、
アトピーの人はみんな浸出液が出るのかと思ってましたが、
いまお世話になってる鍼灸の先生によると出ない人もいるそう。
身体の中の湿度(?)というか、体質によるらしいです。
そして、出ない人のほうが治りが早いらしい。
まぁ、体質だから、うまく付き合っていくしかないですね。
足の浸出液対策
いまは膝裏と足首回りからダラダラと浸出液が出ています。
膝裏は、寒くなってきたので、丈の長いズボンを履けばOK。
暑い時は、シーツより洗うのが楽なバスタオルを敷いたり。
でも、ズレます。それはもう仕方ない。
問題は足首。
バスタオルを敷いてもズレるので、シーツが汚れるのもしばしば。
起きている時、浸出液が出たら、ティッシュだと破けちゃうので、
キッチンペーパーを切って貼っています。
ダラダラ出て何度も貼りかえる時もあれば、
乾いたら貼り付けたまま寝る時もあります。
見た目もあんまりよくないし、完璧ではない。
レッグウォーマーのようなものを買おうかと思っても、
素材がいいものはそれなりにいいお値段がする。
汚れるとわかっているので、いまいち思い切れません。
持っている靴下の爪先部分を切って使おうかと思いましたが、
まだいい素材の靴下は3足しか持ってないし、
いまさら化繊のものは履きたくないと悩んでいました。
浸出液の救世主?チュビファースト
そんな話を先生にしたら、別の患者さんが教えてくれたという
チュビファーストなるものを教えてもらいました。
アトピー界隈では有名みたいですが、私は初めて知りました。
チューブ型の包帯で、保湿剤を塗って、1枚を濡らして巻いて、
1枚を乾いたままその上から巻くらしい。
その患者さんはそれが合って、治りも早かったそうです。
正直、「包帯を巻いただけで?」とよくわからなかった。
サンプルを先生にいただいて、早速その夜つけてみました。
お風呂上がりにいつも使っているオイルを塗って、足首に。
(サンプルで短かったので、膝裏はできなかった)
すると、「あれ?あまりかゆくないかも!?」と。
お風呂上がり(そうでない時も)、気づいたらかゆくて
かいたりするのですが、それがない!!
早速、アマゾンで注文してみました。
そして、巻いたその夜、寝る時いつもかいていたのが
かかずにすんで、ひさしぶりにぐっすり眠れました。
なんというか、「かゆくないってこんなに快適だったんだ!」と
ひさしぶりに思い出したんです。
同時に、いかにかゆみがストレスになっていたかも気づきました。
その数日後に旅行があり、注文したチュビファーストも届き、
旅行にも持っていきました。
浸出液が出て汚れても、洗えばすぐ落ちます。
私はお風呂に入る際に、洗剤(えみな)に浸けておけば
汚れは簡単に落ちて、絞ってまた使えるので便利。
実は、旅の暴飲暴食でまた少々かゆみが強くなって、
全くかゆくないわけではないけど、だいぶマシな気がします。
チュビファーストは、黄色や青色などサイズ違いで種類があり、
私が購入したのは青(8.5cm×10m)は足首にはピッタリ。
膝裏を含めた太もものあたりだと少しキツめかな?
縦横に伸縮性があり、伸びるので問題ありません。
黄色(12.75cm×10m)になると私の足にはゆるめです。
かゆみがないと、生活の質が上がります!
身体の負担もだいぶ少なくなる気がします。
そんなこんなで、いろんなものの力を借りて、
さらなる治癒を目指します!