【就活生に向けて、稼ぎたいのであれば就活はするべからず!】
公共交通機関を利用していると最近ピチピチのリクルート生が目につくのですが「稼ぎたいのであれば就職するな」と声を大にして言いたくなる。
勿論、自分の意思で高校や大学、専門学校で学び、社会と言う荒波に揉まれに来るのでしょうが、サラリーマンを10年続けている私から言わせてもらえば就活も、就職してからの社会人生活も無駄なことが多い。
当然のことながら社会人としての一般常識や社会人マナー、対人関係などを学びたいのであれば就職は1つの手段ではある。
コミュ障を直したい!仕事に行かないと引きこもりになる!と言う事であれば、ふんぞり返った上司やお局さんに会い、ストレスで10円ハゲを作れば良い。
全国の就活生が就職しなければ企業は間違いなく潰れるので「稼がなくても良い無能な人」は是非とも一般企業と言う檻の中に入って何十年も、ぬるま湯につかりながら上がらない給料に文句を言って過ごせば良いと思う。
ただ「稼ぎたい」と思っているのであれば、思い切って自分で起業・ビジネスをする道を選んで欲しい。
自分で稼いでいくと言う事は一種の賭けだと思うし、厳しい選択だと思うけれど、自分の人生は自分で切り開いていってほしいと強く思う。
企業に勤めれば企業や社会保険に守られているように錯覚する人も多いが、それは大きな間違い。
一度しかない自分の人生、本当にそれで良いのか、ベクトルは自分に向けられているのかもう一度、問い直してみてほしい。
では社畜を10年も続けている私は後悔していないのかと言うと、後悔はしていない。
何故なら企業に勤めることがこれだけバカバカしい事なんだと教えてくれたから。
時間はかかってしまったけれど、本当のお金の使い方を知り、私に最低限の生活を与えてくれた社畜生活にはむしろ感謝している。
だから長い人生、就職することに反対はしないけれど、いつかそれが「間違った道」であることを知るときが来ると思う。
*知らずに一生を終える人も多いから・・気づいてほしいな~。
就活しなさい!と学校や親が言う気持ちもわかる。
可愛い我が子には「安定した生活」を送ってほしいと思うのが親心だし、大企業に内定が決まれば学校にも箔がつく。
ただ就職した我が子を見て後悔しないと言い切れるのか、全国の親御さん。
日本の現実は月100時間を超える残業のせいでノイローゼ、過労死、精神疾患を患って社会復帰ができないケースが散見される。
働き方改革?そんなの一部の企業では見直しされているかもしれないけど、そんな規制を作ってサラリーマンを守っている気になっているだけ。
もしこの記事を読んでくださっている方の中で、身近に就活生がいたら「キミのやりたいことは何?5年後、10年後はどうなっていたいの?」と聞いてみてほしい。
「何もない」と言う回答なのであれば、サラリーマンをして私のように時間をかけてこの意味を理解できるようになっていれば合格かもしれない。
これからの未来を背負う若い世代に期待しつつ、私は自分の道を突き進みます。
皆さんの挑戦を応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
智恵