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浜崎あゆみと私。

こんばんは。

本日最終回を迎える「M愛すべき人がいて」にちなんで、あゆこと浜崎あゆみさんと私のことを書きます。

それにしてもタイトルのダサさよ…(笑)

それはさておき、今でこそ哀しきかなネタ扱いされている彼女ですが、彼女の全盛期を超えられる人はもう日本には現れないんじゃないかと、本気で思います。

お人形さんみたいな可愛い顔で、誰よりも切ない言葉を紡ぎ、歌い上げる彼女のギャップに、私は衝撃を受け、そして大好きになったあの時。

大好き、と言うより、その思いは共感、共鳴と呼ぶのに相応しかったと思います。

『A Song for XX』

「居場所がなかった。見つからなかった」

今でこそ「ひとり最高!フゥゥゥゥゥ~!」とおひとりさま絶賛enjoyな私ですが(笑)、子供の頃はずっとずっと孤独を抱えていて、毎日見捨てないで、と怯えていたんですよね。

今思えばただの思い込みだったのかも知れないですが、いつも周りに溶け込めず、浮いている存在、それが、私。

そんな私が必死に周りに馴染むように、溶け込むように、浮かないように、嫌われないように、息をひそめて愛想笑いで過ごしていた学生時代。

そんな感じだったので、学生時代に良い思い出がないんですよね。    

もれなくいじめられてもいたので、二度と戻りたくない(笑)

そんな時に出逢った、浜崎あゆみ。

「居場所がなかった。見つからなかった」

「人を信じることって いつか裏切られ はねつけられることと同じと思っていたよ」

…あ、仲間がいる。

そして、

こんな風に、思っていることを口にすることは、許されることなんだ。

その時初めて、「私」という存在が許され、認められたんだと思いました。


正直今でも人付き合いは上手くないし、引きこもり万歳!だし、    

だけど、あの頃よりは自由で、何なら旅先で入ったお店で知らない人に絡んだりも出来るようになったし(笑)、そうなれたのはあゆの存在なくして語れないと思います。

私と言う存在が許され、生きる価値を与えてくれたから。

せっかく生まれたのだから、一度きりの人生だから、できるだけ好きに、自由に、今出来る最大限のことを悔いなくやる。そう生きていこうと思えたから。

私の人生の一部に、間違いなく、紛れもなくあゆがいると思います。

あゆ、心から、ありがとう。

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