Kou Tomoe

実感のこもった言葉を紡ぎます。 QUINSENCE(キンセンス):香りでヘルスケアに特化した商品開発と販売、香りのヘルスケア関連サービス事業に挑んでいます ー 香りで健康に、香りで日常の一瞬をより豊かに ー

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実感のこもった言葉を紡ぎます。 QUINSENCE(キンセンス):香りでヘルスケアに特化した商品開発と販売、香りのヘルスケア関連サービス事業に挑んでいます ー 香りで健康に、香りで日常の一瞬をより豊かに ー

マガジン

最近の記事

WELL-BEING

最近、またこの言葉を目の当たりにすることがあったので、 個人的に振り返ってみました。 長らくヘルスケアの延長線上にWELL-BEINGを感じながら、日々考えていたのですが、急に目の前に現れだしたWELL-BEINGとは一体何なんだ?と、もやもや過ごしていました。 2020年頃、パンデミックのさ中に、以下のような図式として自分の中で明らかになりました。正解・不正解という考え方ではなく、その時点で私の中で明らかになったこととしてお考え下さい。 真ん中の円は、生きるために必須

    • WELLBEINGは心身の充実だけでは実現しない。「快・適」だけではない「不快」の価値

      3年前に、こちらのページで 【快・適】 という記事を書きました。 それぞれの体の声を聴いて、快いポイントを探し、そのうえで適度をわきまえる、そんなヘルスケアに対する心がけの提案のような内容だったのですが。 最近、イタリア文化にはまるきっかけがあり、ヘルスケア、という文脈だけで生活を埋め尽くさなくなりました。 文化に寄り添う楽しさの魅力に取りつかれてしまいました。 そんな中、個人的な話ですが、ちょっと正念場を迎えるようなヒヤヒヤした時間を昨年末くらいから過ごしており、

      • 満月の夜に ~Dans la nuit ... de la pleine lune~

        満月のよるです。 今日は満月性の頭痛で家にいて、濱先生のオンライン瞑想会を受けました。 写真のようにミニちゃんは、私より先に瞑想の効果てきめんにリラックスしちゃいました。 瞑想会が終わって、お風呂の中でふとよぎったのは、 例えば戦いの中にいる人も、今一瞬だけでも忘れて、それぞれの人が1つの小さなやさしさ、1つの小さな勇気を誓えたら、 世界はちょっと、でも大きく良くなるんじゃないか、と。 昔、小さな頃、一瞬だけ、世界のどの人も同時で「だるまさんが転んだ」をしなければ

        • 反応するということについて-改めて、why?という視点で考える-

          何だか解せないもやもやしたことが起こることがある。 一見正しく見えるけど…何かが解せない。 例えば、ある事件のこととしよう。 世の中で、多くは罪を犯した人は悪人と言われる。 罪の行為は、その人にとっての利益というものによって駆り立てられる。 でも本当にその人は「悪人」なんだろうか。 罪を憎んで人を憎まず、ということわざの意味。 例えば極端な話、世の中には冤罪やでっちあげ、というものがあるのに、 情報の上では、みんな表面的なことで荒れ狂って、反応しまくっている。 全

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        • キンセンス
          15本
        • 翻訳
          4本

        記事

          人生は化学のようにはいかないが

          私は大学の時に、想像もできない自分に会うために、少し興味があって得意だった化学を勉強した。 世の中を全てぶっ壊して、粉々にして、し尽くした最小単位が元素で、世の中は何らかの元素によってすべて成り立っているという考え方が非常に単純明快で、興味を持った。 私たちが元素によって成り立っているのであれば、 本来の魂の使命が、例えば、化合式の組成物であるとすれば、 化合式の通りに皆生きていけるはずなのに、なぜ、色んな思いがけないことや経験を積むことになるのか。 それは、合成化

          人生は化学のようにはいかないが

          誕生日の独り言

          誕生日に降ってきた所感をシェアします。 ***** 誕生日を迎えました。 朝にふと降ってきたのでシェアします。 早々とミッドライフクライシスも乗り越えて、中間地点に差し掛かってきたかなという年齢になりました。 振り返ると、本当にいくつもの高低差の山々を乗り越えてきたんだなー、という達成感を感じます。 時に大海の上にまで到達し、大波のうねりの連鎖に飲み込まれそうになったりしましたが。 乗り越えるといっても、捌いた、という感じだったので、これからは味わう感覚をもっと大

          誕生日の独り言

          【WELLBEINGについて】

          弊社キンセンスは、ヘルスケアから更に先のWELLBEINGに思いをはせながら事業を進めることといたしました。 新ビジョンミッション ●ミッション •ウェルビーイングな暮らしに導くインスピレーションのものづくり •Create fragrances for healthcare and beauty products to support your better well being life ●ビジョン •香りによる予防的アプローチや未病エリアのヘルスケアソリュー

          【WELLBEINGについて】

          「快・適」だけではない「不快」の価値

          3年前に、こちらのページで【快・適】という記事を書きました。 それぞれの体の声を聴いて、快いポイントを探し、そのうえで適度をわきまえる、そんな心がけの提案のような内容だったのですが。 最近、イタリア文化にはまるきっかけがあり、ヘルスケア、という文脈だけで生活を埋め尽くさなくなりました。 文化に寄り添う楽しさの魅力に取りつかれてしまいました。 そんな中、個人的な話ですが、ちょっと正念場を迎えるようなヒヤヒヤした時間を昨年末くらいから過ごしており、その中でふと気づいたこと

          「快・適」だけではない「不快」の価値

          【QUIT.Sの特徴】

          今回は、QUIT.Sの商品の特徴をご紹介いたします。 QUIT.Sは、香りを使った行動変容を促す商品です。 喫煙の依存は、ニコチン依存と行為依存によって成り立つと言われておりますが、 喫煙行動が、やめたくてもやめられないという、特殊な心理に陥る、依存であることに着目いたしました。 喫煙者の行動として、一日の決まったタイミングで喫煙する傾向があることから、行為依存の点にフォーカスしております。 QUIT.Sは、従来の禁煙治療に見られる「ニコチン依存」へのアプローチではなく

          【QUIT.Sの特徴】

          【私は、これで、やめました。】

          株式会社キンセンスという香りの力で健康への導きをサポートするモノづくりを始めたきっかけは、自分自身の禁煙でした。 自分が困っている健康のお悩みで、まず香りで解決できそうだったのが、やめられない喫煙問題だったからです。 自分でまず商品を実証して、証明しないと、お客様に売れない。 そう考えて、自分の健康課題の解決から最初の商品の企画を始めました。 そうやって生まれたのが、QUIT.S(クイッツ)という商品でした。 そう、私は、何を隠そう、このQUIT.Sという商品で、タバコを

          【私は、これで、やめました。】

          【キンセンス:吸いたいけど我慢!にアプローチ、QUIT.S 6年越しの再販売!予約販売開始!】

          株式会社キンセンスの商品に関するご案内です! 3月21日~ 弊社ECサイトより、 禁煙中の吸いたい気持ちにアプローチする、携帯アロマフレグランスQUIT.S(クイッツ)予約販売を開始いたしました。 QUIT.S(クイッツ)は、「喫煙者の喫煙行為自体に対する依存=行為依存」に着目して開発した、 タバコを吸う本数を減らしたい人のための、タバコのような香りの携帯アロマフレグランスです。 今回の予約販売より、新しい種類の香り regular blackが加わりました。 Q

          【キンセンス:吸いたいけど我慢!にアプローチ、QUIT.S 6年越しの再販売!予約販売開始!】

          テーマ どこまで飛べると思う?

          いや、今、突然このテーマが目の前にやってきて、頭の中を整理しようと、脳がフル回転しているのだけど。 飛ぶと言えば、今の自分にとっては、自分自身の「成長」の話に直結してしまうのよね。 私が物心ついた時から、気づけば、「大きな飛躍」とか、「ありえないほどの成長」とか、とにかく、今この時点の自分には想像もつかない、ワクワクした、スゴイ人になる、というのが無意識の私の目標で。 だから、物心ついたくらいの自分の、「どれだけ飛べると思う?」は、ずばり・・・「飛べるだけ」、「どこまでも」、

          テーマ どこまで飛べると思う?

          香りで健康を叶える『QUIT.S』株式会社キンセンス 代表インタビュー ②

          前回の投稿から連続で、インタビュー記事を掲載します。 ぜひご覧ください。 インタビュー本編(続き): 販売直前まで行ったのに叶わず…その原因は -- つまづいたところや苦労したことはありますか? 黄: つまづいてばかりですよ。事業と生活を両立させることを体に染み込ませるのも時間かかりましたし、販売直前まで行って販売できなかったことも2回ありました。ひとつは資金調達ができなくて商品が作れなかったし、もう1回は販路がどこか見極められずお金が尽きてしまった。いずれにしても

          香りで健康を叶える『QUIT.S』株式会社キンセンス 代表インタビュー ②

          香りで健康を叶える『QUIT.S』株式会社キンセンス 代表インタビュー ①

          今月末に展示会出展を控え、事業化を急ぐ中、インタビューを行っていただきましたので、こちらで何回かに分けてお送りいたします。 私がなぜ今キンセンスという事業をしていて、なぜQUIT.Sなのか、会社員という安定を捨てて起業に至った経緯もかなりディープに聞き出していただいていて、私本人も読んでいて改めて新たな発見があります。 ぜひご覧ください。 インタビュー本編: タバコの本数を手軽に確実に減らしたい方のために開発された携帯アロマフレグランス「QUIT.S」を開発する株式会社キ

          香りで健康を叶える『QUIT.S』株式会社キンセンス 代表インタビュー ①

          724

          今年10月後半に三越伊勢丹新宿店にて開催された、日本で最も大きな香水の販売展示会、ISETAN SALONE DE PARFUMEに最終日の最後のタイミングでぎりぎりに間に合った。 今回の展示も素晴らしい香りで埋め尽くされ、魅力的な新しいフレグランスやブランドも多く出展されていたけども、中でも最も私の心にずしんと突き刺さった香りについて。 それは、メゾン フランシスクルジャンの724という香り。 展示の背景の大きな朝と重なり合うようなボトルに輝く光のイメージがとても印象

          実際、健康の定義を考える

          今回は、健康の定義について考えました。 私たちの日常で、健康という言葉はよく使われます。 健康になりましょう、健康になりたい、健康増進、他にも本当にたくさんの’健康’にまつわる会話や言葉があります。 さて、では、この健康とは、一体何なのでしょうか? これに対する答えは、多くの方の色んな見解、解釈があると思います。 私が先日、日課のウォーキングをしながらふと思ったこと。 これについて紐解きながら、日々生活する一個人としての健康の定義を考えたいと思います。 私の運動

          実際、健康の定義を考える