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僕は川辺で君と歩きたい

久しぶりのドライブに胸が踊った昨日の夜。
川辺でたくさんの思い出話をしました。

高校時代のこと。恋愛のこと。
将来のこと。そして今のこと。

話をしているどんな時間でも
川は緩やかに流れていました。

この川の行く先はどこか知らない。
僕らの夢と同じように。

20歳にもなると感傷的な夜が増えました。
決して病んでいるわけではなくて
途方もない将来への不安が襲います。

それをかき消すために僕は本を読み
YouTubeを見ています。

現実を見るのはかなり怖いです。
社会の大人たちはとてもすごいと思います。

彼女ができてもこの寂しさは埋まらないと
僕は感じます。

この心のとっかかりは死ぬまで取れない。
そんな気がします。

ぼんやりとした未来図の中には
友達の笑顔があります。

あと一年もしたら遊べなくなっちゃうね。
大人になんてなりたくないなあ。

まあ仕方ないことです。
とにかく僕は昨日の川辺を君と歩けたら
それだけで人生と呼べるのでしょう。

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