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米国スターターブック🇺🇸🗽
アメリカに来て約2年が経ちますが、そこで培ったノウハウなどをわかりやすくまとめて行きたいと思います
Social Security Numberとは?
アメリカのマイナンバーのようなものでこれがないとアメリカでお金を稼いでもらうことができません。銀行を開けたり、クレジットカードを作ることもできません。さらにSSNを使って、いろいろな情報を得ることができるので、取得後の取り扱いには気をつけ、人に安易に教えるのは避けましょう。
ステップとしては、、
1. 下のリンクでリクエストをしてください。
2. 近くのSocial Security Officeにて予約をし、アプリケーションなどをプリントして、面接を受ける必要があります。
約2週間ほどで、カードが家に届きます。カードが届き次第、会社の人事に番号を共有しましょう。
クレジットカードがなかなか作れない
アメリカではクレジットスコアというものが存在し、あなたの信頼度を証明するものとなります。クレジットスコアが低いと、どんなに給料が高くてもどんなにいい会社で働いてても、家が買えなかったり、車をリースしたりすることが困難になります。クレジットスコアを増やすためにはクレジットカードでたくさんの決済をする必要があります。レントを払い忘れたり、支払可能額を超えたりするとクレジットスコアは下がります。
アメリカでクレジットカードを持った経験のない人はクレジットスコアがない状態になります。そのためクレジットカードを初めて作るのが、とても大変です。いろいろな会社に申請をして、リジェクトされるとその都度クレジットスコアが下がり、さらにクレジットカードを作るのが難しくなります。
Chaseのクレジットカードなどを数回リジェクトされた後にどうしようかと悩んでいた時に知り合いからAmexのゴールドカードならリファーラルリンクを使えば簡単に作れると話を聞きました(日本でAmexを使っていなくても大丈夫)。実際やってみると電話一本で作ることができました。下にリンクを貼っておくので興味のある人はどうぞ。
さらにアドバイスとしては、月末に一気にお金を銀行に払うのではなく、Statementがreadyの状態になる都度こまめに支払いするとクレジットスコアが上がりやすいです。車をリースし始めたり、新たにクレジットカードを作ろうとすると一時的にクレジットスコアが下がり、半年後などに戻ったりします。いきなり50など下がることもあり一瞬焦ることもあるかと思いますが、戻ってくるので大丈夫です。
https://americanexpress.com/en-us/referral/gold-card?ref=TOMOKYiyjg&XL=MIMNS
Chaseで銀行アカウントを作る
これは思ってた以上に簡単でパスポートと2つ住所の証明が必要で、住所の証明はレントの契約と住所と名前が書いてあるWifiや電気代のビルで大丈夫です。Wifiや電気代のビルがルームメイトに紐づいてて自分の名前でこない場合は、会社に証明を出してもらうこともできます。住所と名前とそこで働いているという内容を書いてもらうことが重要です。
https://accounts.chase.com/raf/share/3126015916
Venmoのインストール
銀行アカウントが作れたら、Venmoをインストールすることをお勧めします(アメリカの銀行アカウントがないと使えません)。アメリカではお金を友人とスプリットしたりするのにVenmoを使います。日本で言うところのLinePayやPaypayです。下のリンクからVenmoをインストールできます。
アパートの契約
カリフォルニアの場合:https://www.zillow.com/
NYの場合:https://streeteasy.com/
ウェブサイトにてツアーをリクエストします。最近はvirtualツアーもよくありますが、実際に行くほうをお勧めします。実際に人がツアーしてくれる場合と鍵などの開け方のインストラクションがメールで送られてきて自分で勝手にツアーをする形式などもあります。ツアーに行って気に入ると担当の人と連絡を取り合って、借りることができます。何十ページもの契約書が送られてきます。一度目をしっかり通すことをお勧めします。
NYは最近とても人気なため、リスティングの数分後にはもう契約されてしまうなどという状態なので、常にウェブサイトをチェックする必要があります。心が折れてしまった方は、エイブルさんなどがお勧めです。https://www.able-nw.com/newyork/ 手数料は高めですが、日本人の人が手厚くサポートしてくれます。
確定申告(Tax File)
Tax Fileの期日は毎年4月です。ギリギリにするのはリスクなので、なるべく3月には終わらせるようにしましょう。Turbotaxというサイトを使えば人を雇うことなく、ある程度のサポートを受けることができます。大体の人がW2のフォーム会社からもらえることができると思います。それをもらって、Turbotaxにアップロードするとあらゆるステップをさらに簡単に進めます。私は初めてで不安だったので、結局Turbotaxの手厚いサポートのパッケージを選択したため、150ドルほどチャージされました。手厚いサポートをしない場合だと35ドルほどで済ますことができます。
家具 オンラインショッピング
家具を買うのをどこがいいかなどを話して行きます。
Amazon
値段:安い(とりあえず他のサイトでも欲しいものを見つけたら、Amazonで似たようなものがないかを調べることをお勧めします)
デリバリーの速度:超早(3日〜1週間程度)
リターンポリシーが最高
Wayfair
値段:安い
品揃えが良い
デリバリーの速度:標準(1週間〜2週間)
IKEA
値段:普通(家具以外のものはとても安い時もあるけど、家具は普通の値段するケースが多い)
デリバリーの速度:遅め(2週間〜4週間)
フォークやスプーンなどのキッチンセットが激安
Westelm
値段:高い
デリバリーの速度:標準(1週間〜2週間)
おしゃれな家具が多い
Urban Outfitter
値段:高い
デリバリーの速度:遅め(2週間〜4週間)
おしゃれな家具が多い
Zara Home
値段:普通
デリバリーの速度:標準(1週間〜2週間)
シンプルかつおしゃれな家具が多い
H&M
値段:普通
デリバリーの速度:標準(1週間〜2週間)
シンプルかつおしゃれな家具が多い
その他お勧め
Target
Walmart
Crate and Barrel
そのほか知っておくといいこと
・eBayだけは使わないことをお勧めします。リターンポリシーが基本Sellerと話し合いで決めなきゃいけないため、もし家具が届いて思っていたのと違った時に自分で売らなきゃいけなくなります。トラブルが多いのと結構写真と違うことが多いのでお勧めしないです。
・Facebook Market placeが最近流行っています。スキャムもかなり多いので、相手が本物かどうかを自分で見極める能力が必要となります。基本中間者がおらず、自分でSellerもしくはBuyerと連絡を取って、ドアまで取りに来てもらう/ドアまで取りに行く、そしてキャッシュもしくはVenmoで支払いをするなどというプロセスになります。
家具 組み立て
基本アメリカの家具は木とネジが送られてきて、自分で組み立てます。
自動のスクリュードライバーがあるかないかでだいぶ変わります。
心が折れた方はTaskRabbitにて家具の組み立てを頼むことをお勧めします。
免許
ハワイなど州によっては日本の免許をアメリカの免許に変えれるところもあります。それ以外の場合は筆記試験と実施試験を受ける必要があります。地域ごとにDMVのサイトがあるので、サーチしてみてください。"California DMV"などと調べるとすぐに出てきます。
カリフォルニアの場合 https://www.dmv.ca.gov/portal/で、Driver Education & SafetyのセクションをクリックするとHandbookがダウンロードできます。州によって違いますが、カリフォルニアの場合日本語で筆記テストをオンラインで筆記試験を受けることができます。筆記テストが受かり次第、近くのDMVで予約して、アプリケーションを提出します。I94、住所の証明などがパスポートとビザのドキュメント追加で必要だったりするので、持ち物を確認してから行きましょう。ドライビングテストは3回落ちたら筆記試験からやり直しになります。落ちるたびにお金を追加で払わなければいけなくて、1回目だけ無料です。日本とは違い、車を自分で用意しなきゃいけないため、知り合いで車を持っている人を探して、一緒に来てもらいましょう。その州の免許を持っている人に一緒に来てもらう必要があります。レンタカーでもいけますが、liabilityの保険が入っていることを確認しましょう。評判の良いDMVに行ってテストを受けるようにしましょう!!
随時更新して行きます。
Last Update: 02/27/2023