【生きるための学びを!】大久保嘉人さんの記事に思うこと
教育の記事以外では主にサッカーの記事を書いています。
子供の頃からサッカーをしてまして、サッカーが大好きです。
大久保さんは私と同世代で、彼の活躍から刺激を受けていました。
昨シーズンで、惜しまれながら引退しましたが、J1通算193ゴールはJ1での現在の歴代最多ゴールです。
先日、大久保さんの本の内容をピックアップした記事を読みました。
昨シーズンはセレッソ大阪に所属するため、単身赴任の予定が、お子さんが1人一緒に来たというのはよく記事で見ていました。
彼は日本代表や得点王にもなったスーパースターです。学校の勉強が結果的にできなかったとしても、複数人分の一生稼ぐ金額を現役時代に稼ぎ出しました。
なので、大久保さんが勉強ができなくてもフォローできなくても問題はないかと思います。
一方で、お子さんが今後、サッカー選手になるかも知れませんし、将来の職業選択は本人が決めていくことになるでしょう。
サッカー選手になるにしても、継続的に稼げる選手になるかは、未知と言えます。(怪我の可能性もありますので)
ふと思ったのは、大久保さんのケースは父子家庭や母子家庭で数多く起こっているであろう事象であることです。
学校の先生の理解やサポートもあり、大久保さんの息子さんへの学習フォローがあったようですが、他の公立学校で同様のフォローがあるかは謎です。
※私と我が子が経験してきた学校生活ではあまりそうしたフォローがないので
私は学歴の重要性には疑問を抱いている一方で、学習歴の重要性は信じて疑いません。
学習歴を構築していく上で、
「世の中、自然現象への興味や関心」
「基礎学力」
「学習習慣の定着」
は欠かせません。
子供は楽しければ自分から率先してやるものの(大人も一緒ですね)、苦しいことや難しいことに前向きになるのは、周りのサポートが必要だと感じます。
母子家庭や父子家庭ではそうしたサポートは親御さんの時間的制約、経済的制約で困難であるとも想定します。
ゲームや漫画、アニメやYouTubeの動画も素晴らしいカルチャーですし、過度な時間でなければ、奨励しても良いと思います。
その一方で、30分でも良いので、学習が習慣化されると、将来的な職業選択の幅が圧倒的に広がるはずです。
我が家の娘は小学校3年生ですが、学校の宿題は漢字10個×5回の練習と算数プリントを持って帰ってきます。音読も1回程度あります。
学校によって宿題の方針は様々ですが、この程度であれば、10~15分程度で集中すれば終わります。
また、それとプラスして、我が家では算数ドリル(現在は小学校4年生の文章題)となぞぺー(花まる学習会の市販テキスト)で、20分くらいです。
以前の記事で書いていますが、小3の娘は算数→中学数学(主に代数)→高校数学(二次関数と高2の微分)までは一通り学習を終えています。
我が家は共働きで、妻は学習面のサポートはあまりしていません(家事の分担という側面)。私も多少のフォローはしますが、日中は基本的には仕事をしていますので、あまりサポートはしていません。
※週末は20分~30分程度のフォローはしています
共働きであっても、「基礎学力」「学習習慣の定着」というポイントは、在宅学習レベルで十分にカバーできると思います。
「世の中、自然現象への興味や関心」は読書や視聴(これは1人でできます)、親の働きかけで実現可能です。
子供たちの職業選択の幅を広げていく上でも、「基礎学習」や「学習習慣の定着化」が家庭環境に左右されない社会が形成されることを切に望みます。