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【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.22】子どもの「あし」に起きていること

こんにちは!

最近は「あし」について興味を抱き、様々な書籍に目を通しています。

ここで、自分が学んだことを整理するため、記事に残したいと思います。

今回の参考文献
・「子どもの足のトラブルを防ぐために0歳からの足育のすすめ」
・「2万人を測定してわかった! 子どもの成長は足が9割」

そもそも最近のお子さんに起きている事象は以下の通りです。

■浮き指
・体重が後ろのほうにかかっているので、足の指があまり使えていない状
・指が上手く使えていないと、全身の動きが鈍く、危機回避が上手くできない
・地に足をつけて立つ、歩く、またぐ、昇って降りるなどの日常生活を行うには望ましくない
・姿勢の悪さや疲れやすさ、転びやすさにつながる
・小中学生になると、腰痛や肩こり、膝や足裏の痛みなどに繋がる
・遊びなどの運動量の不足、足に合わない履き物を履いていることが原因
・サンダルやスリッパなど、かかとのない履き物を長期間に渡って履くことも原因の一つ
・平坦な園庭での遊びや、直線的な動きや単一的な体の動かし方をしている子どもに多く見られる
・赤ちゃんの頃にハイハイをあまりせず、すぐに歩行器を使ってしまった子どもも浮き指になりやすい

■偏平足
・足の裏全体がついている状態(土踏まずがない、足裏のアーチがない)
・土踏まずは3歳ころから形成され、6歳ではだいたいの形が整う
・体を動かす機会が少ないこと、日常生活での歩数も減っていることからアーチを形成する刺激が不足している
・成長を妨げない靴を選び、たくさん歩き、思う存分遊ぶ中で土踏まずは成長する

■足指の変形
・靴のサイズが大きい、かかとに合わせて靴を履いていないということで起きる

■外反母趾
・子どもの足は未完成で、足に合わない靴がすぐに変形に繋がりやすい
・大きめの靴、小さいサイズの靴、ヒールのある靴、機能性の高い靴(野球シューズやサッカーシューズなど)を日常的に履くと繋がる

■ねじれゆび
・足の小指が親指側に曲がってしまう症状
・靴の履き方を間違えているのが原因
・指先が細く、横幅の合わない幅の狭い靴を履き続けていると指が圧縮されて小指が内側に曲がりやすい

■ハンマートゥ
・親指以外の指が足の裏のほうに曲がり、爪の先が隠れてしまって、全体を見ることができない状態
・足の指の関節が「く」の字に曲がっている
・バランス感覚が失われ、転倒しやすくなる(足の小指が上手く使えず、足の面積を広げられず、不安定な状態となる)
・かけっこが遅い傾向

こうして見ると、改めて、靴の選び方が重要だと感じました。

サイズをしっかりと合わせる、靴が足の中でしっかりと固定されている、必要以上にサッカーシューズを履かせないと言ったことに、気を付けなければいけないと言えます。

息子(小1)は比較的、上記が該当しない足である一方で、娘(小4)は少し外反母趾、小指が下を向いていると気付きました。

書籍を見ていると、しっかりと体操を行うことで改善は可能そうなので、意識して取組みたいと思います!

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