年に2回の時差変更。
こんばんは、バルセロナ在住のtomobcnです。
わたしの主な仕事は、オンラインで世界中の生徒に日本語を教えることです。既存のサイト(italkiやPrepryなど)はあまり使わず、自分で生徒とスケジュールを調整しています。なぜなら、そのほうが手数料をサイトに払わず全額自分に入るからです。
1.世界で違う、変わるタイミング
とはいえ、そのため、年に2回来る夏時間・冬時間に伴う時間変更が、生徒とのスケジュール調整で大変。。生徒はアジア圏、はたまたアメリカ、南米、オーストラリアなどと、ほぼ全世界。しかも夏時間・冬時間があるところもあれば、日本みたいにないところも。オーストラリアなんてヨーロッパに先立って時間変わるし、アメリカはヨーロッパより1週間遅い。。なんてことだ。
スケジュール管理はGoogleカレンダーを使っており、生徒の地域に合わせて自動的に時間が表示されるものの、生徒もちゃんと見てくれればお互いにチェックできるのだが、見ない生徒もいるので、これまでに時間に生徒が来なかったこともあります。
2.そもそも夏時間・冬時間とは
スペイン語だと
・夏時間:Cambio de hora de verano
・冬時間:Cambio de hora de inviernoと言います。
夏時間は、1年のうち夏を中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度で、その間、日本との時差は7時間になります。スペインは日の出が遅く、日の入りが遅いため、1時間ずらすことで夏は夜10時頃まで明るく、時間を有効に活用することができます。
冬時間という概念よりは、元に戻るということで日本の時差は8時間になります。今は日の出が8時、日の入りが19時半ですが、これが7時と18時半になります(これが健全、夏時間の場合は夕方が長すぎる感覚)。
3.いつ、どう変わるのか
毎年3月最終日曜日の午前3時と、10月最終日曜日午前2時に時間が変わります。おそらくこれはヨーロッパの主要地域ですが、各国についてはどうかわかりません。
どう変わるのかというと、今回10月31日の場合は夜中3時が来たら、時計が2時に戻ります。スペインに来た頃、やっぱりその現象が珍しくて携帯をじっと眺めていたけど、ほんとに1時間ピャッて数字が変わる。笑
アナログ時計だと、次の日に一斉に直さないといけないという面倒なことに。笑
日本だと見慣れていない光景だけど、これが年に2回もあるし、これによって各国との時差が全部変わるもんだから、生徒と事前に11月のスケジュール立てるようものなら、しっかりとチェックしないと大変!
4.サマータイムの廃止?
ヨーロッパでのサマータイムがなくなるとか、そんな話もありましたが、コロナで全然進んでいないと。
日本生まれ、育ちのわたしからすると、それはそれでありがたい。夏に夜の10時まで明るいと人生得した気分にもなるが、なんか健康には良くなさそうな感じもする。
スペインに来て、早4年になりそうな今日この頃。
今年は一度日本に行けるかなと思いながら、まだ隔離などの制限を見ているとなかなか行く気にはなれず。日本のご飯だけがとても恋しい。
Buenas noches!!
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