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Photo by
soeji
ずっと忘れない。初の子連れで仕事体験。
パパ、お仕事がんばって!
講座がはじまる直前、娘が小さく声をかけてくれた。
今日ははじめて娘を連れての講師業。
昨日の夜から「明日はパパのお仕事に一緒にいこうね」と言っていた。娘は仕事よりもピクニックに行きたかったらしく、ブツブツと文句を言っていたのだけど、公園は明日にしてもらう。
託児などはなく、参加者のみなさんも各々お子さんを見守りながらワイワイとワークショップ。
ぼくが話をしていると、後ろから「ねえ、まだー? 帰りたいー」と言ってみたり、休憩時間中に「ねえ、パパちょっと喋り過ぎじゃない?」と言われたり(喋りに来ているのだよ)。
でも、いつの間にか子ども達同士仲良くなっていたり。
「楽しかったなー。またここに来たいなー」と帰りの車中では満足気にしてくれていた。
娘がどのくらい仕事している状態を理解して、なにを感じてくれたのかは正直よくわかりません。
お菓子いっぱい食べれてよかった、とかお友達と遊べて面白かったとか、そんな感じなのかもしれない。
それでも、こうした経験をさせてあげられたことはよかったなと思います。
いや、娘にとってというよりも、ぼくにとってと言ったほうがいいのかもしれない。
今日のことは、娘はいつか忘れてしまうと思います。
でも、帰宅後にお昼ご飯を食べながら、
「パパ、今日はたくさんがんばったから、これあげる! 特別やで!」
と差し出してくれたポテトのこと。
ぼくはずっと忘れないだろうと思うのです。
***
今日も、見に来てくれてありがとうございました。
娘はマクドナルドのことを、「マック」でも「マクド」でもなく「マクナルド」と変な略し方をします。なんでだろう。
ぜひ、明日もまた見に来てください。
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